人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
退職の相談をされた際、上司が言ってはいけないことや、
注意するポイントを教えてください!
部下が辞めるのを引き止められるかどうかは、
上司の言動部分が大きいと言われています。
上司がやってはいけない言動や行動は下記を参考にしてください。
●聞く姿勢が重要!自分本位に喋るのNG!
部下の退職を引き止めたい!思い留まらせたい!
その気持ちが強いほど、「説得しなければ」と思う上司が多いはずです。
しかし相手を説得しようとすると、えてして自分本位に喋りがちです。
退職を告げた部下は、まず話を聞いて欲しいのに、部下の話を遮って、
すぐに引き留めようと説得したり哀願したりするのは、逆効果になります。
まずは素直な気持ちで部下の話に耳を傾けるのがポイントです。
●圧力をかけるのはNG!
「今の仕事で進めているプロジェクトはどうするんだ!」
「何の不満があるんだ!!!」
目をかけていた部下からの退職申告ほど堪えるもの。
つい、裏切られたと感じて昂ぶってしまい、上記のような
言葉を投げつけては、辞めることを考えている部下は尚更
退職の意思を強固にしてしまうでしょう。
また、近年退職面談時の上司の態度や言動がきっかけで
退職トラブルに発展する場合もあります。ご注意ください。