人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
企業側でコントロールできない口コミサイト。
社員か元社員の書き込みを見るより、直接話しを聞いて
もらえればと思うのですが、求職者が口コミサイトを
確認する理由を教えてください。
求職者が口コミサイトを確認する理由について、
アンケート調査した結果では、
●実際にそこで働いている人の意見と、
辞めた人の意見の両方を聞くことができるから。
(30代/男性/クリエイティブ・マスコミ関連職)
●働いている方のお話や仕事愛を確認するのも大事ですが、
第三者の目から見たコメントなどはメリットもデメリットも
ストレートに教えてくれるのでしっかり悩み
答えが出せる気がするからです。(20代/女性/事務関連職)
●信憑性はともかく社員や元社員が感じている企業の課題や
退職理由、現場の雰囲気を知ることで現場をイメージするため。
面接で何を確認するかを検討するため。(30代/男性/サービス関連職)
つまり、良い話ばかりではなく、マイナス面も
聞きたいというニーズにより情報源として支持されています。
印象的なのは、口コミサイトの情報は、
鵜呑みにするわけではないという声。
マイナスの話があれば面接時に確認するなど、
ネット・口コミの認知度も上がり、受け取り方も
成熟してきています。
そのため企業側も、マイナス情報が即、応募者減などに
繋がるという認識を変え、その情報にどう正直に向き合い
対処するかが重要になります。
マイナスな口コミ情報を受けて、
制度を修正した・改善したといった、新たな口コミが
社員から発信されれば、逆に真摯な企業として
転職者に認知されていきます。
コントロールできない口コミだからこそ、
企業としての対応が、最大の情報発信に繋がります。
ご参考ください。