人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
中途採用において、選考辞退が増えております。
面接での印象が悪かったのかと懸念しておりますが、
たとえばどのような面接をしていると良くないのでしょうか?
人事のミカタで行なった調査では、
83.5%の求職者が、面接での悪印象で「入社したくない」と
思ったことがあると回答しています。
面接の悪印象の中でも、約7割の人が挙げたのが、
「面接官の人柄・印象が悪かった」。
辞退に直結するNGな面接の多くは、面接官の言動に
かかっていると言って過言ではないでしょう。
フリーコメントにおいては、
●投げ掛けられた質問や、意見を求められた際の回答の
ひとつひとつに、否定的な姿勢と言葉で返された。
(男性/20代/営業関連職)
●面接官のやる気が全く感じられなかった。
ただただチェックリストを棒読み。
端から採用するつもりが無いのではと一目で感じた。
(男性/30代/サービス関連職)
●タバコを吸いながら面接をされた。
(男性/20代/クリエイティブ・マスコミ関連職)
●面接官や人事担当者の服装がだらしなかった。
(男性/20代/法務)
など、高圧的な態度やパワハラ的と受け取られたり、
面接官の喫煙や服装のだらしなさに「辞退を決めた」と
答えています。
近年では、面接での悪い評判はインターネット上に
書き込まれ、拡散。企業イメージを著しく下げるリスクもあり。
上記のような言動、身なりは、NGの範疇という認識を
持って頂ければ幸いです。
会議室は密室ではないと言う意識を持ち、
面接を担当する面接官へのトレーニングや啓蒙が重要になります。