人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
事務スタッフの募集を行うにあたり、雇用形態として正社員、契約社員のどちらがよいか検討中です。採用成功確率も大変気になっているのですが、正社員化が叫ばれる昨今、やはり契約社員での募集は不利な点が多いのでしょうか?
不利ですが、不利の度合いは採用したいターゲット層によります。
例えば、前職が正社員での同じ職種の経験者を採用したい場合は、不利の度合いは大きくなります。正社員しか経験したことのない人にとって、それ以外の雇用形態は「格下」であるイメージを割と強く持った人が多いです。その人たちは、仕事内容以前に「正社員」であることを優先条件に仕事探しをします。
また、給与面では一人暮らしの人より自宅から通う人の方が採用できそうなのですが、「契約社員」であるだけで両親が反対されるケースも少なくなく、意外と採用は難しいターゲットです。
契約社員でも不利の度合いが小さいのは、アルバイト経験しかないフリーター層や、正社員での就職が難しい主婦層です。
もし、雇用形態に選択の余地をお持ちでしたら、採用したいとお考えの求職者層に合わせて、設定されることをおすすめします。