人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
応募者から様々な形式の職務機歴書が送付されてきました。
見やすいものもあれば、見にくいものもあり、規定や決まりはあるのでしょうか?
お教えください。
職務経歴書のサイズはA4縦。
枚数は1、2枚。多くても3枚以内にまとめる形式が
一般的と言われてます。
職務経歴の書き方は、以下2種類あります。
(1)キャリア式
これまでの職務経験を職務分野別にまとめた形式。
入社日ではなく、業務・プロジェクト内容を見出しにするため、
「何をやってきたのか」「得意分野が何か」などが伝わりやすいのが特徴
転職回数の多い方や、経験・スキルをアピールしたい
技術職や専門職の方に向いている書式です。
(2)編年体式/逆編年体式
編年体式とは、これまでの経験を時系列に沿って、過去から
順番にまとめていく形式です。逆編年体式は、現在から過去へ
遡ってまとめていく方法で、直近の職務を強調してアピールしたい
応募者が使用します。
入社日を見出しにするため、業務に従事した「期間」が一目瞭然なことが特徴。
キャリアが短い20代の方や、職務内容をアピールしたい方に向いている書式です。
書式どちらでも、本題となる「職務経歴欄」の他に、
自分をアピールするための項目である「取得資格」や
「パソコンスキル(使用可能なアプリケーション)」、「活かせる能力」
「自己PR」「志望動機」などを任意で自由に追加することができます。
ご参考ください。