人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
面接においては、応募者の見極めだけではなく、
自社の「良い所」を伝える必要があると聞きました。
しかし、弊社のような小さな企業では、応募者の魅力となるような
「良い所」が見つかりません。他社はどうしているのでしょうか?
ご質問にあるように、面接は企業側が応募者を
「採用か、不採用か」を判断するだけの場ではなく、
応募者に自社の魅力を伝え、「入社したい!」と動機付けを
行なう場です。
しかし、自社の魅力が見つからない...と仰る人事の声を
伺うことも多々あります。しかし実際に働く社員の方は、
魅力があるからこそ貴社で働いています。ぜひ、一度下記を
参考に自社の魅力について会話し、確認してください。
●企業としての魅力例
経営者が魅力的(考え方・能力・経歴など)
事業に成長性がある
業界から注目されている
安定した経営基盤がある
老舗である
●教育等の魅力例
研修制度が充実
平等な評価制度
中途入社のハンデなし
●待遇・環境の魅力例
給与水準が高い
昇給が早い
手当・福利厚生がよい
休日休暇が多い
日曜休み
ポストの数が多い
幹部候補を目指せる
社員の結束が強い(仲が良い)
経営者と距離が近い(社長がさん付け)
平均年齢が若い
既婚者が多く活躍
●仕事の魅力例
お客様との距離が近い
業務を通じてノウハウを学べる
がんばった分、給与などで還元
人・環境のためになる
世の中で希少な仕事
感謝される仕事
いかがでしょうか?人事担当者は他社と比較してそうでもないと
思っていたことが、社員の方には魅力となっている項目があるはずです。
それらをまとめると共に、応募者に面接で話ができるように
しておきましょう。ぜひご参考ください。