人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
現在、弊社では非喫煙者の受動喫煙対策を検討しています。
他社で多い対策や取組について教えてください。
厚生労働省が行なった、労働安全衛生調査(実態調査)の
「受動喫煙防止対策の取組内容」をご紹介します。
何らかの取組を行なう事業所のうち、
導入率がもっとも高かったのは、
●事業所の建物内全体を禁煙。屋外のみ喫煙可 37%
同建物内の非喫煙者に受動喫煙が起きないよう配慮する企業が
多いようです。
また、次点以降では
●事業所内に「閉鎖された」喫煙場所を設置 24.7%
●事業所内に「開放された」喫煙場所を設置 18.9%
●敷地内を含めた事業所全体を禁煙 14.9%
●会議・研修の場所のみ禁煙 1.1%
●事業所では喫煙可能。一定時間の制限(禁煙タイム)を実施 0.8%
となっています。
従業員の安全・健康を守ることが、重要な今、
タバコを吸わない社員に受動喫煙をさせないためにも、
限定した喫煙場所の設置はもちろん、
喫煙者への禁煙啓蒙を検討する時期かもしれません。
【出典】厚生労働省「平成25年 労働安全衛生調査(実態調査)」