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飲み会の多い季節。女性社員が怯える社内ストーカー!?

女性社員から「ある男性社員から執拗なアプローチがあり困っている」と相談を受けました。勤務中は何もなく、勤務後に改札で待っていたり、部署の歓送迎会などの飲み会では必ず隣の席にやってきて、他の人と話しているのを遮るそうです。

きっぱりと「やめて欲しい」と告げたそうですが止めないため、会社側から何とかして欲しいと言われました。会社としてはどのように動けばいいのでしょうか?

A

会社は、職場で行われる性的ハラスメントにより、労働者の就業環境が害される事のないよう、労働者からの相談に応じたり、必要な措置を講じなければならないとされています。(男女雇用機会均等法第11条第1項)

ご質問のケースでは、当事者から相談を持ちかけられていますが、ハラスメント行為を
行っていると思われる相手である男性社員にも事情を確認する必要があります。

また、当事者の主張と相手の言い分とに食い違いがあるようであれば他の第三者(当事者・相手の同僚、上司など)からも事情を確認する、場合によっては配置転換をするなど、解決に向けて対処する必要があると思われます。

会社全体としてハラスメント行為撲滅のために
●就業規則に禁止事項を定める
●リーフレット等を用意し周知徹底をする
●階層ごとに研修を行う
●外部機関に相談窓口を設け、いつでも相談できるような体制を作る

など、どういった行為がハラスメントとされるのか、認知してもらうことや、ハラスメントが引き起こす企業リスクを認識してもらうことを主眼において、各種取り組みを実施していきましょう。

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