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【改正障害者雇用促進法】2018年の法定雇用率の算定式は?(更新日2016/1/13)

障害者の法定雇用率が2018年から変わるとのことですが、
どのように算定されるのでしょうか?

A

2018年4月から、障害者の法定雇用率の算定基礎の対象に、
新たに精神障害者が追加されます。

これまで知的障害者のみだった算定式は、
以下のように精神障害者も対象とした式に変更されます。

【法定雇用率の算定式】

        身体障害者、知的障害者及び精神障害者である常用労働者の数
法定雇用率 =  + 失業している身体障害者、知的障害者及び精神障害者の数
       --------------------------------------------------------
          常用労働者数 - 除外率相当労働者数 + 失業者数

◎ 法定雇用率は原則5年ごとに見直し。
⇒ 施行後5年間(2018年4月1日~2023年3月31日まで)は
 猶予期間とし、精神障害者の追加に係る法定雇用率の引き上げ分は、
 計算式どおりに引き上げないことも可能。

※具体的な引上げ幅は、障害者の雇用状況や行政の支援状況等を踏まえ、
 労働政策審議会障害者雇用分科会で議論されていきます。。



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