人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
面接担当者としての日が浅く、すぐに試すことが出来る
他社の人事・採用担当者の面接テクニックなどを知りたいです。
なかなか他人の面接風景は見れないものです。
そのため、今回は他社の面接担当者が心がけていることや
凄ワザを2Pに分けてご紹介します。
面接を行なう際のスタンスや、テクニックなど、ご参考ください。
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(1) 面接のはじめに面接官もしっかり自己紹介!
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相手に自己紹介をしてもらった後、面接官である私も
簡単に自己紹介をするようにしています。相手が誰か
分からない状態では、転職者の方も話しにくいはずです
から。(30代・メーカー・女性)
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(2)雑談(アイスブレイク)推奨!
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いきなり面接の本題に入らずに、「大学時代は○○でお住まい
だったんですか?私も旅行で行ったことあるんですよ」や、
「趣味が○○というのは珍しいですね」というふうに、会話しやすい
話題から入るようにしています。緊張もほぐれ、場も和みます。
(20代・人材業界・男性)
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(3)面接を、自社をアピールする場にする!
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私が面接の際に心がけているのは「人材の見極め」だけで
終わらない、ということです。面接の前半では人材の見極めを
行ない、採用したい人材なら、入社の動機づけを行ないます。
当社に入社すると、どんなメリットがあるのかをしっかり
伝えるんです。また応募者が不安に感じていることがあれば
この場で解消できるよう努めます。面接は、会社をアピールする
絶好の機会でもあるんです。(50代・商社・男性)
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(4)給与や勤務条件は包み隠さず話す!
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求人広告を掲載し、応募者を集める採用手法をとっているのですが、
やはり求人広告だけでは、お互いに思い違いをしていたということが
あり得ます。ですので、採用したい人材には特に、ミスマッチ防止の
意味を込めて仕事内容や待遇条件を詳しくお話します。
特に給与や勤務条件については、応募者のほうから聞きにくいですし。
もし希望と違うのであれば、入社前にそのことが分かったほうが、
お互いのためです。(20代・小売・女性)
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(5)応募者の友人の評価を聞く!
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応募者の自己PRを客観的に聞くために、「あなたの友人は、あなたの
長所・短所をどういうところだと考えていると推測しますか?」という
質問をしています。長所・短所はよく聞く質問ですが、“友人から見て~”
“同僚から見て~”という第三者の目を入れることで、より客観的な
回答を得やすくなると思っています。
(30代・メーカー・男性)
いかがでしょうか。すぐに真似できそうですね。
取り入れて、ぜひ良い面接の参考にしてください。