人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
心の不調のある社員がいる場合、会社や周囲の社員が知っておくべきことは?
会社や周囲の社員が、メンタルヘルスに良い職場環境を作ることを心がけましょう。
どんな職場の雰囲気、上司との関係が、従業員のメンタルヘルスにいいのか、
大阪府が、中小企業とその従業員に行った、アンケート調査の結果を参考にしてください。
●メンタルヘルス不調による休・退職者の有無に、影響を与えていた項目
・同僚や上司に悩みごとなどをなんでも相談できる
・同僚や上司と本音で話し合える
・正社員は、即戦力を確保するより長期雇用のもとでじっくり育成
●従業員のメンタルヘルスに、よい影響を与えていた項目
・上司は、できるだけ部下が自己裁量を発揮できるように配慮してくれる
・上司は、部下のモチベーションを上げるように努力してくれる
・職場のなかは暖かくてなじみやすい
・ほぼ望みどおりの仕事をさせてもらっている
●従業員のメンタルヘルスに、悪い影響を与えていた項目
・職場の仲間はお互いに無関心で冷淡
・同僚が休職しても、人員の補充は見込めない
・休日に仕事をすることが多い
忙しくても、ゆとりを持って「風通しのよい職場」を作ることが、
心の不調のある社員を増やさないためには有効です。
ぜひ、ご参考ください。