人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
ストレスチェックで回答された質問票の取り扱いについて、気をつけるべきことを教えてください。
●社員の記入が終わった質問票の取り扱い
第三者や人事権を持つ社員が、記入・入力の
終わった質問票の内容を閲覧してはいけません!
そのため、医師などの実施者、またはその補助をする
実施事務従事者が必ず回収します。
●回収した質問票の取り扱い
医師などの実施者が質問票を見ることで、
社員のストレスの程度を評価し、
高ストレスで医師の面接指導が必要な者を選びます。
※高ストレスの自覚症状が高い者や、自覚症状が一定程度あり、
ストレスの原因や周囲のサポートの状況が著しく悪い者を
高ストレス者として選びます。
●結果の通知
ストレスチェックの結果は企業には返ってきません。
ストレスの程度の評価結果、高ストレスか否か、医師の
面接指導が必要か否かは、実施者から直接本人に通知されます。
もし企業が結果を入手するには、結果の通知後、本人の同意が必要です。
●結果の保管
医師などの実施者(またはその補助をする実施事務従事者)が保存します。
企業内の鍵のかかるキャビネットやサーバー内に
保管することもできますが、第三者に閲覧されないよう、
実施者(またはその補助をする実施事務従事者)が鍵や
パスワードの管理をしなければいけません。