社員数50名以上でも、ストレスチェックの義務がない場合とは？

ストレスチェック義務化の範囲となる50名は、
法人単位ではなく、「事業場ごと」の人数となります。

そのため、法人全体で社員数が50名を超える場合であっても、
事業場単位で各支社を見て、すべての支社が50名未満であれば
チェックの義務とはなりません。

なお、義務とはならない支店でも、 本社での管理体制が
整っている場合はストレスチェックを実施していただくことが
望ましいでしょう。


しかし、集団の結果を分析する際、
支店の集団規模が10人未満の場合は、個人が特定される
恐れがあります。原則10人以上の集団を集計の対象としましょう。