「出戻り社員」のメリット・デメリットとは？

有効求人倍率が高い中、新規の中途採用がなかなか上手くいきません。一度、自社を退職した人材を再雇用する「出戻り社員」が効率が良いと聞きましたが、実際はどうなのでしょうか？メリット、デメリットを教えてください。

「出戻り社員」とは、一度退職して他社で働いたり、独立した社員が、
元の会社で再雇用された場合を指す言葉です。

旧来からの日本の就業観では、企業側や本人に抵抗がありましたが、
転職が一般化した現在では、「出戻り社員」を認めるケースが増えていると
言われています。

「出戻り社員」を雇用するメリットとしては、
他社を経験したことでスキル向上や自社への愛着の深まりが見込めることや、
既存のプロパー社員への良い影響があるという企業の声がある一方、
デメリットとしては、出戻る社員が過去実績や貢献度が高くても、既存社員との
バランスに考慮しないと不平不満が出やすいという点が挙げられています。

詳細な調査結果は、下記もご参照ください。
▼ 出戻り社員（再雇用）について
http://partners.en-japan.com/enquetereport/093/