人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
人づての紹介によるリファーラルリクルーティングというものがあると聞きました。縁故採用とは何が違うのですか?
「リファーラル referral」は、「委託、紹介、推薦」という意味の言葉です。
つまり、リファーラルリクルーティングとは、自社の社員、社外の信頼できる
人脈からの紹介や推薦による採用活動のことです。
たとえば、自社の経営者・役員、社内の風土を熟知した優秀な社員からの人材紹介や、
社外の専門家等から人材を推薦されることが、リファーラルリクルーティングを指します。
一般的に縁故採用は、紹介者・推薦者の親族や関係者を中心とした採用となりますが、
リファーラルリクルーティングは、仕事の繋がり・個人的な繋がりからの紹介となります。
優秀と認められる社員や社外の方が、優秀で、かつ自社に合うと思う人を紹介するため、
採用候補者の質と信頼性を担保できるのです。
近年、実名制のSNSや、ビジネス向けソーシャルメディア利用者が増え、
人と人のつながりが可視化されたことで、リファーラルリクルーティングは
さらに行いやすくなっていると言われています。