人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
上司から「BYODの導入を検討するように」と命じられました。そもそもBYODとは何を指すのでしょうか。また導入のメリットについて教えてください。
BYODとは、Bring Your Own Deviceの略称です。
意味は、「自分のデバイスを持ち込む」こと。従業員が個人で保有している携帯用機器を職場に持ち込み、業務に利用することを指します。
単にデバイス(ノートパソコンやタブレット、スマートフォンなど)を持ち込むだけではなく、アクセス制限をしている企業のネットワーク(電子メールやファイルサーバ、データベースなど)に接続することを含めて、BYODの導入と考えられます。
BYODの導入により従業員は、帰宅後や移動中でも社内の情報にアクセスすることができ、業務効率の向上につながると期待されているようです。同時に情報管理やデバイス自体の紛失など、セキュリティ対策を万全に期すことが求められます。
従業員にとっても企業側にとってもメリットのある仕組みBYOD。
企業規模・従業員数の大小を問わず、導入済み・導入を検討する会社が増えています。
試験的に一部の従業員・事業所・デバイスから取り入れるケースもあるようです。