人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
当社では中途採用だけではなく、新卒採用もスタートさせようと考えています。その中で「逆求人」といった言葉を耳にしたのですが、どのような採用手法なのでしょうか?
従来の新卒採用は、企業が求人サイトやイベントを活用して「募集をかける」という、企業⇒学生といったスタイルでした。
その逆で、学生側が自らを売り込み、興味を持ってくれた企業からのアプローチを待つ。学生⇒企業といったスタイルを『逆求人』といいます。
たとえば、学生が個人的にWEBサイトを立ち上げたり、イベントを運営したりして、企業の目に留まるといったこともあります。
また、近年では、逆求人をコンセプトとしたWEBサービスやイベントも立ち上がっています。そのプラットフォーム上で学生たちは自身をアピールし、企業からのスカウトを待つといった仕組みです。イベントも同様で、企業担当者と学生が1対1で対話するといったケースも少なくありません。
これまでの求人サイトやイベントだと、どうしても大手・有名企業に人気が集中しがちでした。また、学生としても、大手・有名企業以外、中小・ベンチャー企業などを知る機会が豊富だったとは言えない状況でした。
こういったなかで、逆求人の仕組みは、企業側にも、学生側にも、多くの選択肢が生れ、マッチングが促進されるのではないかと期待されています。