人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
このたび組織変更により分社化し、同じ会社だった支店が別会社となりました。今までは、研修できる者がいないため、本社の人事が支店に行なって研修を実施していましたが、今後は教育・研修は各会社に任せ、親会社人事は関与しないとしても問題ないでしょうか。(研修できる者は親会社にしかいない状態です)
今回のケースは、特段、法律で定められていないため、親会社・子会社との間で十分話し合い、取り決めを行なうべきでしょう。
ただ、組織変更により分社化され別会社となった場合でも親会社・子会社としての関係性が継続するのであれば、親会社が子会社内で教育・研修を行なえるような体制を整えることや体制が整うまでの間、親会社の人事部が研修を行なうなどの対策を取られると良いでしょう。親会社が継続して教育研修を行なう事が困難な場合、子会社で働く社員を人材の育成・能力向上を目的とし、親会社への在籍出向を命じることも一考です。
また、教育研修の内容によりますが、人材育成を図る事業主へ賃金や研修費用を助成する「キャリア形成促進助成金」や「キャリアアップ助成金」等、労働者のキャリア形成・スキルアップを目的とした助成金の活用を検討されてはいかがでしょうか。