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Q

契約社員であれば、契約期間さえ満了すれば辞めてもらって問題ないのでしょうか。

中途採用で、正社員ではなく、契約社員の形での採用を考えています。契約社員であれば、契約期間さえ満了すれば辞めてもらって問題ないのでしょうか。

A

正社員が、雇用期間の定めのない無期雇用社員であるのに対し、契約社員とは雇用期間の定めのある有期雇用契約で働く人のことを指します。

企業環境の変化に合わせて、これまで固定的であった人件費を変動費化させようとする企業は増加していますね。雇用期間が満了した時に契約更新をしないことを「雇い止め」といいます。
この雇い止めを有効に機能させるためには、まず雇用契約書を作成し、更新には契約更新基準があり、この基準をすべてクリアする場合には契約更新もありうる、という表現にとどめ、採用時から更新を期待させるようなことは言ってはなりません。

契約書を作成せず、たとえ1回でも更新時に自動的に更新してしまうと、いざ雇い止めを行うとなった場合に、トラブルの元となります。
採用時に自動更新であるようなことをほのめかしたり、契約更新の手間を省くために、契約書に「会社・本人のいずれからも契約終了の申し出がなければ、契約書は自動的に更新される」といった文言を入れることは、絶対に止めましょう。

自動更新をしてしまうと、実質的に期間の定めのない契約、つまり正社員と同様の無期雇用であると判断されることになります。

なお、雇い止めを通告するときも、雇用期間満了の30日前までに更新しないことを本人に予告し、その際、前述の更新基準に基づいて「雇用契約を更新しない理由」を明確にしておきましょう。

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