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Q

採用時の健康状態の確認についての手順、悪い結果が出たときの対応はどのようにしたらいいですか?

採用時の健康状態の確認について、どのような手順で、どの段階で実施するのが一般的ですか?また、もし健康状態が悪い診断が出たときに、どのような対応をしていますか?

A

是非はともかくとして、中途採用時に行われている実態としては、書類選考→1次面談・適性検査→2次面談→内定→健康診断→条件説明→入社という流れが一般的です。健康診断結果を採用基準に加えており、結果が悪ければ一旦内定を出した後でさえ、取り消す企業が少なくありません。

しかしながら、厚生労働省としては健康診断結果を採用基準に加えることを好ましく思っておらず、「不当な就職差別」としています。ただ、例えば肝炎ウイルスなどへの感染を理由に不採用にしたとしても、具体的な罰則はない、という状況です。

採用選考時の健康診断についての公の見解は、「常時使用する労働者を雇入れた際における適性配置、入職後の健康管理に資するためのもの」です。
選考にあたってはあくまでも「応募者の適性と能力」で判断すべきとしています。

とはいえ、健康診断は民間企業だけでなく、労働基準監督官や国税専門官など一部の国家公務員、地方公務員の採用試験でも続けられている実態があります。私見としては、貴社にとっての「悪い診断」が、明らかに採用者の担当業務に支障をきたすものでしたら、応募者にとってもそのことをあらかじめ知らせてもらった方がいいようには思います。

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