人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
弊社は、査定面談の際に、まず自己評価を提示してもらっています。その際に、毎回「自身の成果を過大に申告してくる」社員がいます。当然、より成果の上げている社員を評価することになるのですが、本人は影で会社の評価への不平不満を言っているようです。どうしたら認識のギャップなどがおきない評価ができるのでしょうか?
仰るように、社員の自己評価と会社からの評価に、認識のずれが起きることは多いです。
要因としては、
●そもそもの目標達成基準が明確でない
●結果の捉え方が、上司と社員でズレている
(自分が満足している場合でも、上司・企業の求めるレベルに達していない)
●前回、改善点としてフィードバックされた内容が、社員は自分の強みだと認識している
など、評価基準やフィードバックでのかけちがいが起きていることが多々あります。
結果、社員本人は「自分はもっと評価されるべき」と思っており、きちんと前提を揃えておく必要があるでしょう。
具体的には、
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(1)目標の達成度やメンバーの強み・弱みを再確認する
(2)メンバーの課題を明確にし、共通認識化する
(3)アクションへの納得度を高め、成⾧実感と業績に繋げる
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上記3点を大事に、評価面談を実施してみると良いでしょう。ぜひ参考にしてください。