人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
現場仕事の社員がお昼に会社に戻ってくる際、まれに暑さで軽い熱中症のように見える人がいます。取り急ぎ、寝て休ませることにしていますが、良い休ませ方はありますか?
軽度の熱中症では「熱失神」というものがあり、これは一時的に血圧が低下することで発生します。
暑い中立っていたことで、血管が開き、重力で血液が足のほうへ溜まった結果、血圧が下がり立ちくらみや失神となります。そのため、涼しい場所へ移動したら、足を高くして仰向けに寝かせましょう。心臓への血流が良くなって血圧が上がり、脳への血流を改善させる効果が期待できます。
逆に、頭を高くすると、逆に脳への血流が妨げられるので逆効果です。ご注意ください。