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Q

どう見分ける?巧妙な「怪しいメール」チェックポイント!

怪しいメールが会社に届くため、社員に対して「こういうメールは危ない」と啓発したいと思っています。見分け方などご教示ください。

A

仕事上のメールで、迷惑メールに騙されないためには、まずは慌ててメールを開かないことが重要です。「件名」の日本語がおかしい、「差出人」の情報は最初にきちんと確認しましょう。

●差出人(送信者)
自身とは無関係な送信者、名刺交換した覚えのない会社名には要注意です。

●宛先
自分以外の複数の見知らぬ相手にメールが同報で送信されている場合は、すでにメールアドレスが漏れている集団に入っている可能性があり、危険の兆候です。

●本文
文章の内容や表現に不自然な点、日本語がおかしい点がないかを確認しましょう。また、指定されたリンク先は、マウスをかざすことで本当のリンク先が表示されることがほとんどですので、必ずチェックしましょう。

●外部サイトも確認
企業をかたるメールの場合、その企業の公式サイトを開くと「詐欺メールの注意を促すお知らせ」がある場合もあります。

また、架空請求のような迷惑メールは、電話連絡を要求されることもあり、電話番号をインターネットで検索すると、電話番号情報サイトにてクチコミがある可能性があります。

うっかりミスが、全社を巻き込む大トラブルにつながるリスクもある迷惑メール。ぜひ社内で注意喚起していきましょう。

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