人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
チームビルディングの話題でたまに見かける「タックマンモデル」について教えてください。
タックマンモデルは、1960年代に心理学者であるタックマンが提唱した概念で、組織の成長過程を段階的に分けてモデル化したものです。
具体的には、「形成期」「混乱期」「統一期」「機能期」「散会期」の5段階に分かれ、チームが機能するまでに辿る段階に分かれています。
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「形成期」
チームができたばかりの段階で、相互理解や目標も定まっていない状態。
「混乱期」
チームのメンバーの相互理解が進み、異なる意見がぶつかりあっている状態で、衝突や混乱を経て、相互理解を進めます。
「統一期」
メンバーが個々を認めあい、チームとして協力できるようになっていく段階。
「機能期」
メンバー一人ひとりが、能動的に行動を起こせる段階。誰かが指示を出さなくても、自分の役割を果たすために行動できる状態です。
「散会期」
チームが目標達成し、活動を終える段階です。
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ぜひ参考にしてください。