人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
5月病は知っていますが、近頃は6月病もあると聞きました。一体どんな症状なのでしょうか?
季節の変わり目である6月は、梅雨が始まり、天気が悪い日や湿度も高い時期です。
この梅雨時の気候変化に身体が付いていけず、体調を崩したり、うつ気味になることを、「6月病」と呼ぶようになってきました。
4月に入社した新入社員や異動した社員が、GW明けに陥る「5月病」が5月ではなく、よりこじらせた状態で6月に発現する症状とも言われ、注意が必要です。
また、今年はコロナ5類化に伴い、出社頻度を増やした企業も多く、環境変化から6月に体調不良を訴える人が増えるかもしれません。会社としては、早期発見と対処のため以下のような社員の行動が増えている場合は注意しましょう。
-------------------------------------
●欠勤が増えてきた
●遅刻・早退・職場離脱
●会議での発言が減る
●残業時間が増えた
●働き過ぎ(限界まで頑張る)
●仕事の能率が落ちた
●簡単なことも決められない
●遅刻や忘れ物が増えた
●仕事のミスが増えた
●仕事上の人間関係トラブルが増えた
-------------------------------------
上記のような兆候が社員に見えたら、直属の上司や、管理監督者と連携し、必要であれば病院の受診を勧めていきましょう。