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政府からの節電要請!企業がすべき対応とは?

今年の夏は電力不足が予想され、政府からも節電要請が出される日が多そうです。企業側として、どんな対応をしたらよいですか?

A
7⽉1⽇(⾦)~ 9⽉30⽇(⾦)までの終⽇、無理のない範囲でのオフィスの節電を求められています。「夏季の省エネ・節電メニュー」を参考に節電を実施してみましょう。

オフィスビルの電力消費が多い9時~19時頃において、節電実施を要請されています。

消費電⼒のうち、空調は約49%、照明が約23%を占めるため、空調の設定温度や照明の間引きなどが特に有効です。

以下、経済産業がまとめた「夏季の省エネ・節電メニュー」より、具体的な節電メニューを抜粋します。ぜひ参考にしてください。

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空調
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 □執務室の冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げる
 ※熱中症にご注意ください。
 □使⽤していないエリアは空調を停⽌する
 □⽇中の⽇射を遮るために、ブラインド、カーテン、遮熱フィルム、ひさし、すだ
れを活⽤する
 □冷凍機の冷⽔出⼝温度を⾼めに設定し、ターボ冷凍機、ヒートポンプ等の
動⼒を削減する。(セントラル空調の場合)
 □⽬詰まりしたフィルターを清掃する。
 □電気室、サーバー室の空調設定温度が低すぎないかを確認し、⾒直す。
 □室外機周辺の障害物を取り除くとともに、直射⽇光を避ける。
 □空調機の節電機能(ピークデマンドカット機能等)を活⽤する。
 □排ガスによる放熱ロスを避けるため、ガス吸収式冷温⽔機について空気⽐の適正化を図る。

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照明
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 □可能な範囲で照明を間引きする
 (労働安全衛⽣規則基準値(精密作業300Lx、普通作業150Lx、粗な作業70Lx)にも留意)
 □昼休みなどは可能な範囲で消灯を⼼がける
 □従来型蛍光灯を、LED照明に交換する。
 (従来型蛍光灯から直管型LED照明に交換した場合、約50%消費電⼒削減)
 □窓際等⾃然採光部分は消灯する

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OA機器
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 □⻑時間席を離れるときはOA機器の電源を切るか、スタンバイモードにする
 □コピー機が複数台ある場合は、使⽤頻度に応じて稼働台数を減らす

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コンセント動⼒
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 □電気式給湯器、給茶機、エアタオル等のプラグを可能な範囲でコンセントから抜く
 □温⽔洗浄便座は、可能な範囲で保温、温⽔の機能を停⽌する
 □⾃動販売機の管理者の協⼒の下、冷却停⽌時間の延⻑や節電モードへの切り替え等を⾏う
 □混雑時以外はエレベータやエスカレータの稼働を停⽌⼜は台数を減らす
 □ディスプレイの明るさを下げ、不要時は消灯する
 □⾃動⾞ エコドライブを⼼がける。(ふんわりアクセル、減速時は早めにアクセルを離す 等)

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その他
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 □「クールビズ」を励⾏する
 □デマンド監視装置を導⼊し、警報発⽣時に予め決めておいた節電対策を実施する

以上、参考にしてください。



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