設立間もないベンチャー企業でも、求人広告で採用成功できるものなのでしょうか？（人事労務Q&A）

「企業の知名度が低い」「企業の歴史が浅い」といった理由で、「採用が不利になるのでは？」とお悩みの方、実は少なくありません。実際に同様のご相談が毎年多数寄せられます。

結論からお伝えすると、設立間もない企業でも採用できます。

設立間もないからといって、必ずしも採用が不利になるとは限りません。求職者の転職理由は様々あり、すべての人が、「企業の知名度」や「企業の歴史」を重視しているわけではないからです。

例えば、代表のすぐ側で働けるので経営について学べることを求人で訴求したり、裁量が大きく仕事の自由度が高いことを伝えたり、設立間もない企業だからこその魅力を伝えることで、将来起業を考えている求職者から応募を集められる可能性は十分にあります。

また、「設立間もない企業ならではの魅力」を打ち出して、採用に成功するケースも多数あります。

あくまでも一例ですが、代表のすぐ側で働けるので経営について学べることを求人で訴求したり、裁量が大きく仕事の自由度が高いことを伝えたり、空いているポジションが多く昇進までの期間が早いことが魅力となったりします。

以下で、設立間もない企業が求人広告を活用して採用成功した事例を3つご紹介します。「職種問わず活かせる採用成功のヒント」が詰まっているので、採用を検討する際はぜひご参考ください。


【採用成功事例 1】
■代表1名の会社ながら、求人掲載期間を1ヶ月残し、2名の採用成功を実現！
・募集職種：不動産営業
・募集当時の従業員数：0名（代表のみ）
https://saiyo.employment.en-japan.com/case/20210709-l


【採用成功事例 2】
■企業ホームページがない設立間もない会社で、エンジニア経験者を採用成功！
・募集職種：ITエンジニア
・募集当時の従業員数：3名
https://saiyo.employment.en-japan.com/case/20220118-e


【採用成功事例 3】
■事業立ち上げ1年目、社員数0名の会社。意欲のある即戦力の採用に成功！
・カフェの店長候補
・募集当時の従業員数：0名（代表と役員のみ）
https://saiyo.employment.en-japan.com/220404-a