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Q

「あごマスク」課長、処分できる?

自身や家族の健康や命を守り、事業所内でクラスターを発生させないために、弊社は社内でのマスク着用を必須にしています。

しかし、ある課長が「あごにマスク」状態で仕事をしていると社内でクレームが発生。何度か注意するたびにマスクをきちんと着けるのですが、しばらくすると「あごマスク」状態に。何かしらの処分はできるのでしょうか?

A
「あごマスク」をしている課長の事情や認識等を確認し、それに応じた対応を実施。感染防止の必要性を認識させ、正しいマスク着用を促すことが重要です。

社員がマスクを正しく着用しなかったことで、直ちに懲戒処分に及ぶことは適当ではありません。

まず、課長として、一社員として、部下や他社員が安全に業務が遂行できるように協力する義務があることを説明したり、本人の「あごマスク」事情や認識等を確認し、それに応じた対応をしていきましょう。それらをせずに処分に及べば、社会通念上相当性を欠くと判断され、懲戒処分は無効とされる可能性があります。

それでも正しくマスクを着用しない場合は、他の従業員から距離を置いて業務を行わせたり、Web会議に変更するなど業務を調整することで、間接的にマスクの正しい着用を促すことも一考です。

まだまだ続くコロナ禍。社内の感染症予防の参考にしてください。

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