人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
昨年はコロナ真っ只中で忘年会、新年会の開催は控えましたが、今年は緊急事態宣言も解除され、社長をはじめ会社の上層部は「開催したい」と言っています。
人事としては「時期尚早ではないか...」と思うのですが、他社はどうするか、傾向があれば教えてください。
東京商工リサーチ(TSR)が、2021年10月に実施した企業向けアンケート調査では、
約8,000社の回答企業のうち70.4%が、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に関係なく忘年会、新年会を「開催しない」と回答しました。
昨年2020年における同様の調査では、「開催しない」と回答した企業は94.2%。1年間で23.8ポイントの企業で開催意向が回復していますが、感染第6波への懸念や、そもそも感染防止の意識が高い企業が大半を占めていることがわかります。
ただし、会社としては開催しないものの、「4人までの参加」「短時間での開催」など、条件を付けた小規模での飲み会開催を許可する企業や、オンラインでの開催を検討するという企業の声も聞かれます。
貴社での開催可否に関する話し合いなどの際、ぜひ参考にしてください。
(人事のミカタ編集部)