人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
社員の人間関係におけるトラブルなど、仲介(解決)に入る場合、注意すべきポイントや良い方法があれば教えて下さい。
様々な人間が集まる職場では、仕事への考え方、取り組み方、言葉遣い、普段からの生活態度など、価値観の違い等が原因で、人間関係がこじれることは少なからず起こりえます。
仕事に支障が出るとなれば、上司の立場にある人間がこの問題解決に当たるべきでしょう。
ただし、人間関係のこじれに巻き込まれて、仲裁に入った人間が責められることにもなりかねません。たとえば、女性社員の人間関係の問題に対し男性上司が仲裁に入ると場合は、セクシャルハラスメントに該当しないよう言葉遣いに気を配ることが大切です。
また、3人以上の複数の人間が絡む問題では、仲介に入る人間も1人だけではなく、なるべく複数の利害関係にない上司等が入り、冷静かつ客観的にそれぞれの言い分を聞くことが大切ではないでしょうか。