人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
社員がコロナワクチンを接種する日を休暇とする制度を導入する企業があると聞きました。どういったものでしょう?
コロナ禍、多くの企業で感染対策が進む中、いよいよ中高年や若年労働者へのワクチン接種が始まっています。
ワクチン接種はもちろん義務ではありませんが、コロナ以前のような企業活動をするためにも、ワクチン接種を奨励する企業は多くなっています。
そこで、問題になるのが「副反応」です。ワクチン接種後、発熱や腕の痛み、倦怠感などの副反応に悩まされるケースは多く、接種後に体調不良になったら困ると考える社員も出てくるでしょう。そこで、導入を推奨されるのがこのワクチン休暇です。
一般的には、慶弔休暇のように「特別休暇」扱いとする企業が多いですが、「有給休暇」
を活用してもらうようお願いする企業や「無給休暇」とする企業もあるようです。企業ごとの方針となりますが、健康や安全に関する社員の意識を高めるためにも、自社に合う方法でワクチン休暇を導入することをお勧めします。