人事・採用担当者の「ちょっと困った...」をスッキリ解決!
在宅勤務関連のニュースで見かける「リモハラ」について教えて下さい。
新型コロナへの対応で増えたテレワーク(在宅勤務)。実際にやってみると、「通勤の手間が省けた」という声や「子育てに便利」というメリットを上げる声が多く聞かれています。
一方、デメリットとして聞かれるようになったのが、この「リモハラ」。同義語として、「テレハラ(テレワークハラスメント)」という言葉もありますが、テレワーク時特有のハラスメントとして注目を浴びています。
インターネットやシステムを通して、文字、文章だけのやり取りが増えたことや、コミュニケーションロスの状態での、上司から部下への一方的な指示やメールがパワハラとなってしまったり、在宅によってプライベートが垣間見えてしまうことによるセクハラも該当します。
リモート環境は録音・録画もできるのが特徴。つまり、被害の立証も簡単と言われています。2020年6月からパワハラ防止法も施行され、ますますハラスメントに厳しくなっている今、社員へのハラスメント防止の周知徹底が大事となります。参考にしてください。