人事・採用・労務情報TOP
会員登録のご案内
ログインはこちら
事務局へのご連絡はこちら
0120 - 953654
平日・土日祝10:00~19:00
人事業務担当者の
「困った...」をスッキリ解決!
人事労務Q&A
人事労務に関する質問に、
エン事務局がお答えします
質問する
15ブラボー
0イマイチ
【同一労働同一賃金】長澤運輸事件について教えてください。
定年後再雇用された嘱託社員(有期雇用)」の待遇格差が問題になった長澤運輸事件。企業側が勝訴したと聞いています。その理由について教えてください。
事件概要は...
定年後継続雇用したドライバーの賃金を2割引き下げたことが期間の定めの有無によるもので不合理とした訴訟です。

【争点】「正社員」と「定年後再雇用された嘱託社員(有期雇用)」の待遇の格差】

【格差が「不合理」とされたもの】
・精勤手当
・超勤手当

【格差が「不合理ではない」とされたもの(その理由)】
・能率給及び職務給(老齢厚生年金の支給を受けることが予定されているため)
・役付手当(正社員の中から指定された役付者であることに対して支給されるものであるため)
・住宅手当、家族手当(従業員に対する福利厚生及び生活保障の趣旨であるため老齢厚生年金受給があれば不合理ではない)
・賞与(退職金の支給を受けていること、老齢厚生年金の支給を受けることが予定されているため)

【社労士からの解説】
一見労働者側に不利ようにも思える判決ですが、年収額は定年退職前の79%程度であり、老齢厚生年金の支給により生活の補填が受けられること、その老齢厚生年金の支給までは「調整給」を支給するなど、会社側が嘱託乗務員の収入の安定に配慮しながら,労務の成果が賃金に反映されやすくなるように工夫している点に注目する必要があります。

※見解として「不合理」とされた手当に関しては、労務の対価としての性格が強いものであり、逆に「不合理でない」とされた住宅手当、家族手当は生活費の補填的な意味合いが強いものであると考えられます。

http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=87785
人事労務に関する疑問や質問にお答えいたします!
人事労務に関する疑問や質問をお寄せください。
お問い合わせの多いものからエン事務局がお答えして、このコーナーに掲載していきます。
このサービスを利用するには
会員登録/ログインが必要です。
仮会員の方は、本会員登録後に利用が可能になります。
担当からの連絡をお待ちください。
お役立ち情報
会員登録(無料)