【PAGE2】他社はもう使ってる?各社の利用状況は?
まずはじめに、「ソーシャルメディア」の定義について簡単におさえておこう。

そもそもソーシャルメディアとは?

ソーシャルメディアとは、ユーザーが情報を発信し、形成していくメディアのこと。FacebookやLinkedIn、mixiに代表される「SNS」やAmebaなどの「ブログ」、インターネット上でお気に入りを共有する「ソーシャルブックマーク」、YouTubeなどの「動画投稿共有サイト」などがある。個人や組織が発信した情報がコンテンツとなり、情報の送り手と受け手との間で手軽にコミュニケーションをとれることが特徴だ。その情報に共感や価値を感じる人が多ければ多いほど、Facebookの「いいね」やTwitterの「リツイート」などの機能が使われ、情報は拡散されていく。情報の受け手がそのまま情報の送り手となることも多いだけに、情報のコントロールが効きにくいメディアでもある。

さて、前頁のアンケート結果からも人事・採用担当者がソーシャルメディアに高い関心を寄せていることが分かった。では、実際に活用している企業はどのくらいあるのだろうか?このページでは、企業の利用状況について見ていきたい。

人事・採用担当者に聞きました!採用活動において「ソーシャルメディア」を利用したことはありますか?

ソーシャルメディアの活用に「興味がある」と回答した企業は全体の約7割を占めたが、「利用したことがある」という企業は全体のわずか19.4%にとどまった。活用への興味はあるものの、まだ着手できていない、もしくは様子を見ている企業が多いことが分かる。この結果を、従業員規模別に詳しくヒアリングした結果が以下だ。

人事・採用担当者に聞きました!(従業員規模別)採用活動において「ソーシャルメディア」を利用したことはありますか?(利用していない企業で「検討中」の場合は「検討中」と回答ください)

従業員規模が大きいほどソーシャルメディアを利用している割合は高まり、反対に従業員規模が小さい企業では利用率が低くなる傾向が見てとれる。今現在、ソーシャルメディアを活用している企業は従業員数500名以上の大手・中堅企業が大半と言えそうだ。では、「興味がある」企業が多いにも関わらず、「着手していない」理由は何なのだろうか。次ページで探っていく。