スキルアップの取り組み状況「自主学習」が62%
人事担当者としての自己研鑽について伺いました。スキルアップのために、どんなことに取り組んでいるのか。ぜひ参考にしてください。
スキルアップのための取り組み
取り組みの頻度 スキルアップに使う会費、書籍費などの自己投資額
情報収集の方法
スキルアップに向けた取り組みについて、アンケートにお答え頂いた人事の62%が、「自主学習(本や雑誌などを購入して学んでいる)」によって自己研鑽していることがわかりました。また、52%は社外研修に参加しています。人事としての専門的なスキルは、外部から学ぶことが有効のようです。

また、スキルアップに励む頻度で、多かったのは月一回。そのための会費や書籍費は5000円未満が69%。無料のWebサイトからの情報収集を行なう方が90%もおり、あまりお金をかけずにスキルアップに繋げていることも見て取れます。読者の皆様は、これを見て少ないと感じるでしょうか?

ちなみに情報収集のソースとしては、「エン 人事のミカタ」、「日本の人事部」、「日経系のWEBや書籍」、「労働新聞」、「総務の森」、「労政時報」、「月刊総務」他、インターネットのニュースや広告という回答が多くを占めました。
今後、ますます幅広い知識やスキルが求められる「人事」に役立つよう、「エン 人事のミカタ」も記事を更新してまいります。ぜひ、スキルアップにお役立てください。
最後に聞きたい!「人事のやりがい!厳しさ!」
各社人事の実態調査、いかがでしたでしょうか?最後に伺ったのは、人事としてのやりがいと醍醐味についてです。また、その逆の「厳しさ」「大変さ」も伺いました。どんな瞬間に、仕事の成果を感じて喜ぶのか、それとも苦しいのか。ぜひ、ご自身だったらどうか置き換えてみてください。
人事のやりがい
  • 採用業務に関しては、新卒・中途ともに、面接をした私を信頼して入社を決意して良かったと入社後に言ってもらえたことはありがたく思うと共に、責任を持ってより良い会社にしていかなければといつも決意を新たにするきっかけになります。
  • 人事戦略として経営の観点から企業をみることができること。 私の対応で入社を決意してくれたという話を聞いたり、私のようになりたいと言ってもらえることが嬉しいです。
  • 転職し、転職先の企業で自分自身が採用担当になり、これのまで新卒採用の活動を一新できたことにやりがいを感じた。
  • 社会保険や年末調整の業務を通して、個人的に仕組みがわかって興味関心がわく。
  • 自分が推して採用した人材が、入社当初はイマイチな評価だったが、3年後に部門を担う人材に成長し、本人からも役員からも感謝されたこと。
  • 人の人生に関わること。雇用した人間が活躍している時。
人事の厳しさ
  • 外資企業であるため、本社のやり方に従う上での日本の法規、文化・風習の違いなどから調整が難しい。
  • 人に関する問題が発生し、その解決を迫られる時は厳しいし、大変でもある。 退職勧奨、解雇に関する雇用調整 ・労働争議等の問題解決など。
  • 人が相手なので、同じやり方が通用しないところが、大変。
  • 経営陣の厳しい(理不尽な)決定を現場の方に伝えなければいけない時などに、この仕事の難しさを感じます。
  • 間接部門なので営業時代に比べると成果を測る指標が曖昧。さらに、経理や総務など管理部門内全体で評価を見比べる(部門をまたいだ評価)時、業務が異なり過ぎて比較が出来ないため、賞与や昇給・昇格時の判断が極めて感覚的で曖昧になりがち。
  • 入社時に期待が大きかった社員が伸びずに低いゾーンにいるときは残念という感情が出ます。そういう時は原因が本人なのか職場環境なのか確認しながらサポートしています。
エン 人事のミカタ 編集長 手塚伸弥
「人事白書2015」いかがだったでしょうか。普段はなかなか知ることのできない他社の人事のリアルな声をお届けしました。職種柄、「キャリアについて相談される」ことはあっても、「自身のキャリアについて誰かに相談する」機会は多くないのではないでしょうか?ぜひ今回のアンケート結果を参考に、キャリアアップにつなげていただければ幸いです。
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