有効求人倍率が上昇している今こそ!入社志望度を上げる面接テクニック【PAGE1】Introduction
昨年と同じ面接スタイルでは、人材の採用は難しくなっている。
厚生労働省は昨年12月27日、11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.00倍と発表しました。全体の有効求人倍率が1倍台に乗るのは、2007年10月以来。実に、6年1ヶ月ぶりの回復です。リーマンショック以降、求職者の人数が求人数を上回る状況がつづいていましたが、これからは、その状況が逆転。求職者側から見れば選択肢が増え、企業側から見れば採用の難易度が上がることになります。

有効求人倍率が1倍を超えた今は、採用スタイルを見直す良い時期です。そこで今回は、人事の方からの注目度が高い「面接」にフォーカスし、約1500人の求職者に対して実施したアンケート調査の結果もふまえながら、より良い面接スタイルについて考察します。

では、早速アンケートの結果をひとつ紹介します。
「面接を受けて、その会社への“志望度”が上がったことはありますか?」という質問に対する回答です。
Q.面接を受けて、その会社への「志望度」が上がったことはありますか?
【ある】59.5%【ない】22.9%【分からない】17.6%
「志望度が上がったことがある」と回答した求職者は全体の過半数を超え59.5%という結果に。面接が志望度を上げる(または下げる)一因となりうることがこのアンケート結果から窺えます。面接官のご経験がある方であれば、面接中に「志望度がぐんぐん上がっているな」「志望度が落ちているようだ」と感じた経験をお持ちの方も多そうです。

リーマンショック以降の採用現場では、面接は“見極めの場”とされることが多かったように思われます。しかし、採用活動で他社との競争が激しくなるこれからは、自社に合う人材を見つけることはもちろんのこと、その人材に対して自社の魅力をアピールしていく、人材の志望度を上げていく工夫が大切になります。