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第10回「面接選考について」面接回数・面接時間や、面接で必ず聞く質問を大公開!(実施期間:2007年7月25日~2007年8月28日、有効回答数:486名)
この回は中途採用の面接選考について伺いました。アンケートにご協力いただいた方も、これまでで最も多い486名となり、このテーマに対する関心の高さが伺えました。中途採用時の面接は、2回までが63%。面接時間は60分程度までが87%でした。面接2回、1度の面接時間は60分以内が平均的なところと言えるでしょう。
求職者にとったアンケートでは、面接して欲しい人第1位は現場責任者(65%)でした(特集「転職者データ2007」より)。面接設定の際、現場責任者の方が面接される場合はその旨をあらかじめ伝えておくと、応募へのより積極的な動機付けを図ることができ、面接キャンセル防止に効果があるかと思います。今回は、面接の際、必ず聞く質問についても伺っています。他社の動向を確認しつつ、貴社の面接選考をブラッシュアップさせて行ってください!
Q1.中途採用の場合、内定まで、面接はおおよそ何回行われますか?
1回:10%、1~2回:30%、2回:24%、2~3回:28%、3回:5%、3~4回:3%、4回以上:0%
Q2.1回の面接にかける時間はどのくらいですか?
30分以内:12%、30~60分程度:75%、60~90分程度:12%、90分以上:1%
Q3.最初の面接は誰が行いますか?
人事(採用)担当者:26%、現場責任者:21%、人事(採用)責任者:20%、現場担当者:7%、役員:6%、社長:5%、その他:15%
その他の意見
必ず複数名で行います。主に人事担当者、責任者となります。
人事ならびに現場の担当者の複数で面接。
人事(採用)担当者と現場責任者。
人事採用責任者と現場責任者。
株主。
「人事(採用)担当者」と回答された方の理由
最初の面接では、大勢の中からの絞込みとなるため、応募者の人となりを判断する場と位置づけているため。
応募者の方の平常の状態を見たいため。
現場は忙しいので多少応募者を篩いにかけるため。
労働条件等を的確に伝えるため。
会社の必要とする人物像に対し、ズレがないようにするため。どんな人であっても入社の入口を同じにする意味として。
応募者の方と、できるだけ早く会うために、時間の都合が付けやすい担当者が最初に面接を行う。
書類審査はせずに、必ず会うようにしています。面接とともに、詳しい仕事の内容説明も行うため、現場の経験もある人事担当者が最初に会うスタイルを取っています。
スキルよりも会社に合った人柄を重視している為。
「現場責任者」と回答された方の理由より
担当責任者の方が、質疑に対応できるから。
人事では、実際の業務内容への適性、求めるスキルの有無の正確な評価ができない。
1回で面接が終わる可能性もあるのでその場合を想定すると現場責任者が行います。
一次選考では主に技術的スキル面の見極めを行っているため。
現場の人間とうまが合わなければ、入社していただいてもすぐに辞めていくケースが多いため。
本人の経験を正しく掴みたいため・任せる仕事の内容を正しく伝えたいため。
現場の意見を第一とし、採用に対する責任を自覚してもらうため。
「人事(採用)責任者」と回答された方の理由
何百人も人を見ている経験がある人が面接を実施することが会社にとって一番必要なため。
本人の人間性・スキル・経験値を人事採用責任者としてジャッジして次回の役員面接に向けた説明責任を果たす為。
現場担当だと基準にばらつきが発生するため。
面接での採否には、そのキャリアは必要です。「面接をマニュアルに落とす」とか「標準化する」とか言いますが、一朝一夕に出来るものではありません。既存社員の採用時の評点と、その後の成長率なども、単なる数字だけでなく定性的な評価が必要です。その為には現状を知る責任者が担当するべき。(ただし、採用担当者のスキルを向上させるために、オブザーブとしての同席は必要と思います。)
応募者の方に、責任者が対応していることを伝え、会社としてちゃんと考えている点をアピールする為。
採用の目的と、当社の方向性をしっかりお伝えし、ご希望とのミスマッチがないようにするため。
現場の面接を先に行うと、会社が必要な人財ではなく使いやすい人物を採用する傾向がある為。
まず人事という立場・見解から、中途人材の人物像を把握し、現場責任者もしくは役員へと繋げていく。事前に人物像を把握する事により、中途人材が弊社にてどの様にご活躍頂けるかをイメージしながら最終選考の絞込みを行えるかと思われます。
「現場担当者」と回答された方の理由
職種別採用をしており、現場の担当者がまず面接することが望ましい為。
実際に入社後に所属長となる者が面談することで、スキルチェックがメッシュ細かく実施でき、また、候補者への業務内容の説明・質疑応答等もより精緻に実施できるため。
実際の業務に関して最も良く判る、また部署の雰囲気に合うかどうかも一番判断がしやすいため。
現場にあったスキルを持っているか確認してもらうため。
「役員」と回答された方の理由
まだ小規模の会社で、役員が全て(人事採用、現場責任)を兼任しているため。
現場の楽しみは、店長の方がよく伝えられるが、採用者側の立場に立つと、今後の会社の方向性や事業内容等直接聞くことにより、安心感をもてるから。
役員とは私です。小さい会社なので、全て自分で行います。自分の思いをストレートに応募者に伝えられますし、どんな人か自分の目で確かめられるので。人に任せておられない大事な仕事です。
スピーディーな意思決定により、応募から内定までの時間を短縮することができ、応募者へ迅速な対応が可能となるため。
「社長」と回答された方の理由
初めての採用の為。
現場を尊重最優先するため最終面接は担当部門長とし、最初の面接はトップで行っている。仮に最初の面接で現場サイドがOKを出しているにもかかわらず、最終面接でトップがNG出すことが最良の選択とは考えていないため。
原石を見落とさないため。
積極的採用につなげるため。また、会社の想いを伝えるには社長が適任のため。
Q4.内定までの間に、必ず面接するのは誰ですか?(複数回答可)
現場責任者:55%、人事(採用)責任者:55%、役員:38%、社長:37%、人事(採用)担当者:35%、現場担当者:12%、その他:2%
その他の意見
会長
支店長
拠点長(事業所長)
Q5.面接で聞きたいことは聞けていますか?
聞けている:30%、ほとんど聞けている:59%、相手による:9%、聞けていないことがある:2%
聞けないのはどのようなことですか?
他社への応募状況概要はきけるが、具体的なことが聞きづらい。
応募者の本当の志望動機や会社に期待する事。大抵は、会社が期待する事に合わせて回答してしまう為。
タブーとされている事。実は一番大事だったりするのだが・・・。
最近、個人情報の関係で本来であれば確認したい事項、例えば家族のことや家庭環境等が聞けない。
業務とは直接関係のない個人情報によるもの。
女性の場合、離職するリスク(結婚・出産)が高いが、そのリスクを確認できない。
Q6.中途採用の面接の際、どの応募者にも必ず聞かれる質問を教えてください。(複数回答可)
前の会社でどのような仕事をしていたのか:85%、当社への応募理由:82%、これまでの会社を辞めた(辞める)理由:80%、入社可能時期:77%、何か質問はありますか:62%、他社への応募状況:48%、入社後どのような仕事をしたいか:45%、自身の長所:42%、志望職種を選んだ理由:38%、どのような仕事に自信があるか:36%、自身の短所:36%、仕事をする上で大切にしていること:30%、成功体験:16%、失敗体験:15%、ストレス解消法:13%、その他:10%
その他の意見
将来の夢・目標。
趣味・特技。
通勤方法・通勤時間。
募集広告を見た際の感想。
前の会社等での人間関係。
現在の年収と希望年収。
企業選択の優先順位とその理由。
喫煙or禁煙。
身体面・精神面の健康状況、大病歴。
どんな人にはなりたくないのか。(逆説的にどんな自分かを見る)。
休日の過ごし方、特技。
Q7.中途採用の面接選考の際、特に注視していらっしゃるポイントはどのような点ですか?(複数回答可)
コミュニケーション能力:77%、意欲の高さ:74%、感じのよさ、明るさ:61%、社会人としてのマナー:53%、社風との適合性:47%、業務に対する経験:44%、応募職種への業務適性:44%、業務に対する専門性のレベル:35%、考え方:32%、柔軟性:31%、ポテンシャルの高さ:27%、ストレス耐性の有無:20%、志向性:16%、上司との相性:9%、論理性:9%、その他:2%
その他の意見
人間性(正直さ・誠実さ)。
素直さ、バランス感覚。
今までの採用実績を見ると、社長は見た目も重視しているのでは?と思いました。

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