【PAGE5】採用難度の高い時代は、採用ノウハウの蓄積に最適と捉えるべき。
全職種平均の有効求人倍率が上がっていると同時に、ほとんどの職種においても数値の上昇がみられた今回の調査。特に対前年同月比でみると営業職と社会福祉専門職以外すべての職種で採用難度が上がっているといえるでしょう。
DATA.職種別 有効求人倍率 比較
特に顕著な数値向上が見られたのが「建築土木技術職」です。もともと震災復興需要で市況が好転していたところにアベノミクスがさらなる追い風となっているようです。

さて、アベノミクスが雇用にもたらす好影響がいつまで続くかは不確実ですが、景気の変動に遅れて動く傾向にあるのが有効求人倍率。その点を加味して考えるとここ数ヶ月の数値の高まりは景気が本格的な回復局面に向かっていることの証拠でもあり、またしばらくは採用市況も活況が続くと考えてもよさそうです。

そうなると人事として悩ましいのが実際の採用活動。特にリーマン直後の採用を経験した人事担当は当時の「買い手市場」の感覚を早く捨て去ることが肝要です。

これまで以上に採用上の競合をリサーチし、自社の強みを明確にすること。採用要件や待遇条件などの見直しを検討すること。露出を強化すること。さまざまな施策を複合的に実施していきたいものです。採用難度の高さを逆手にとって採用ノウハウを蓄積するチャンスにする…攻めの人事としての腕の見せ所といえるかも知れません。
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