【PAGE4】「機械・電気技術者、ITエンジニア、建築・土木技術者」今現在の採用難易度
【職種別 有効求人倍率】機械・電気技術者:金融危機以前の数値には届かないものの、急激に倍率が上昇。
機械設計技術者や電気設計技術者、サービスエンジニアといった製造業系の技術職は、金融危機の影響を色濃く受け、求人数が激減した職種である。2010年以降は徐々に回復を見せ、直近データでは「1.06」にまで上昇している。金融危機以前の数値には届かないものの、採用難易度は高まっていると言える。ここ数年の変化が大きい職種だ。
【職種別 有効求人倍率】ITエンジニア:ここ2年で急激に有効求人倍率が上昇。売り手市場へ。
システムエンジニア・プログラマといったIT関連のエンジニア職全般を指す「情報処理技術者」。こちらも急激な回復傾向が見られる。2010年4月「0.5」だった有効求人倍率は、2012年4月に「1.25」に。今回ピックアップした9職種中2番目に高い上昇率だ。

ECサイトやSNS、ソーシャルアプリなど、BtoCのサービスを提供しているWeb系企業には業績好調な企業も多く、採用にも積極的。求職者よりも求人数が多く、たくさんの企業で1人の優秀な経験者を奪い合う構図となっている。
【職種別 有効求人倍率】建築・土木技術者:今回紹介した9職種中、最も高い上昇率。復興需要の影響も!?
今回紹介した職種のなかで、2010年から2012年にかけて最も上昇率が高かったのが、この建築・土木技術者職だ。直近データは「1.86」を示しており、全職種平均と比較しても高い数値。リーマンショック後求人数が激減したものの、東日本大震災の復興が進むにつれ求人数が増加しており、採用難易度は高まっている。