転職者の4人に1人が入社後の企業に「期待を下回る」と回答!人事は彼らの期待ギャップを低減できるか?「転職者の入社後の活躍度」調査報告
要約すると
  • 24年ぶりの高水準!全国的に上昇する有効求人倍率

  • 営業・事務・販売・サービス職。職種別の有効求人倍率の推移を確認

  • 介護・IT・土木・クリエイター。専門性の強い職種の採用難易度は?

24年ぶりの有効求人倍率1.37倍。全国で1倍超えは3ヶ月連続
厚生労働省から発表された、2016年6月の有効求人倍率は1.37倍となりました。求人倍率の上昇は4ヶ月連続。1991年8月に記録した1.40倍以来、24年10ヶ月ぶりの高水準となっています。また、都道府県別の有効求人倍率では、東京が2.05倍。さらに3ヶ月連続で全都道府県の倍率が1倍を上回り、全国的に求職者の売り手市場が続いています。

そんな中、重要になるのは、まず募集する職種の採用難易度の把握です。職種(仕事内容)によっては、求人数と求職者の需給バランスが違うもの。採用難易度の高い職種と、比較的低い職種では、採用における打ち手やコスト、労力のかけ方が変わっていきます。

そこで今回は、営業・エンジニア...他、代表的な8つの職種ごとの有効求人倍率と採用難易度を調査し、ご紹介します。久しぶりの採用や、新たな職種での採用をご検討の際に、ぜひ、ご参考ください。
有効求人倍率は、過去10年でも最高値を更新
有効求人倍率の推移のグラフ ※厚生労働省 季節調整済有効求人倍率(新規学卒者を除きパートタイムを含む)
2005年以降、10年間の有効求人倍率の推移をご確認ください。2008年のリーマンショック後、2009年は0.45倍まで落ち込みましたが、その後は着実に回復し、2015年の年間平均では1.23倍。2016年6月の月間では1.37倍と、最高値を更新しました。

今後、上昇傾向はまだまだ続くと予測され、人事担当者は状況を見据えた上で採用活動を設計していく必要があるでしょう。
上昇する有効求人倍率。8つの「職種別」に見てみると?
職種別有効求人倍率 1年前との比較
直近1年での、職種ごとの有効求人倍率の変化を確認します。全職種平均では0.88倍から1.06倍に上昇。また、すべての職種で倍率が上昇していることが見て取れます。特に建築土木技術者は4倍を上回り、採用がさらに難しくなっていることがわかります。営業職、サービス・接客職、社会福祉専門職、ITエンジニアは2倍台をじわりと上昇。該当職種の採用が難しい…と感じておられる人事担当者の方々には、納得の結果かもしれせん。

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