業務の「困った」をスッキリ解決! 人事労務Q & A
みなさんのご質問をお寄せください

人事労務に関するご質問に、エン事務局がお答えします。

Q

生活費目当てか? 帰宅せず、残業の多い部下への対処法は?

急ぎの仕事は無いのに、連日遅くまで残業、時には休日出勤もしている社員がいます。帰宅を促しても帰らないのですが、残業代による生活費目当てかと思われます。どう対処したらよいですか?

A

ご質問の状況では、会社から業務指示が出ていないにも関わらず、
社員の方の判断で残業をされているようです。

前提として、まず所属長の許可を得ていない残業に対しては、残業代を
原則支払う必要がありません。

残業については、「許可制」を採用し、労働時間の管理方法について
見直しを行うことをお勧めいたします。

また、会社がこの状態を黙認していると、「黙示」の業務指示があったと
みなされる可能性があります。ご質問の若手社員の方に業務中の事故や
過重労働による健康被害が発生した場合、使用者の安全(健康)配慮義務
を怠ったとみなされ、損害賠償の問題にまで発展する可能性もあります。

労働時間の適正な把握を行うためには、単に1日何時間働いたかを
把握するのではなく、タイムカード等の打刻時刻と業務指示書及び
これに対する報告書等からも判断する必要があります。

その中から、会社が必要と認めた業務についてのみ残業を認めると
いったルールを設けてみてはいかがでしょうか。

コメント一覧
さわっちさん
業種:ファッション|従業員規模:101~300名|投稿日時:2015/04/23 09:14
当たり前のことかもしれませんが、残業は事前の申請か(上司からの)命令を原則としています。
また、出勤簿のチェックを日々行っていますので、締切日にまとまって残業代の申請が行われることもありません。1か月近く前の残業内容を吟味することは、なかなか難しいので、翌日には上司がチェックすることが、防止につながっています。

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