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第19回「女性活用について」各社の女性活用についての取り組みや考え方を大公開!(実施期間:2008年4月23日~2008年5月27日、有効回答数:575名)
この回は「女性活用について」伺いました。2004年に同様のアンケートを実施した際より、「女性活用に取り組んでいる」の回答は26%から34%へと、8ポイント上昇しました。具体的な取り組みとしては、「育児のサポート制度」「再雇用制度」といった制度の整備の伸長率が高くなっています。また、「女性活用は企業業績を高めることにつながると思いますか?」との質問に対しても、前回から10ポイントアップの58%の方が「高める」と回答されました。
4年間で女性活用への取り組みや成果の伸長が伺える結果となりました。女性が働きやすい職場というのは、大きく「保護的な制度が充実している職場」と「男女平等に機会と評価がある職場」に大別されるかと思います。特に女性活用を意識していないと回答された方の中には後者の、「もともと平等だから」とのお声が少なくありませんでした。しかし、企業で働く環境は、大きくは男性社会として形成されてきました。そこで「平等」というのは、やはり男性にとって働きやすい、男性なら対応できるということが前提になるようにも思います。そういった意味でも、やはり「女性活用に積極的」「女性活用が進んでいる」企業は、人材活用において多様性や柔軟性があり、働く人にとって魅力的な企業として捉えられていると思います。
Q1.貴社では女性活用に取り組んでいますか?
取り組んでいる:34%、特に意識してはいない:56%、取り組んでいない:10%
Q2.貴社の女性管理職比率はどれくらいですか?
5%以下:66%、6~10%:13%、11~20%:7%、21~30%:5%、31~40%:3%、41~50%:2%、51%以上:3%、わからない:1%
Q3.Q1で「取り組んでいる」と回答された方に伺います。貴社の取り組みで、当てはまるものがありましたら、チェックしてください。(複数回答可)
育児サポートの制度がある:58%、結婚・出産に対応する再雇用制度がある:44%、女性社員の能力開発のための研修を行っている:28%、女性の育成・活用のためのミーティングを行っている:17%、男性の意識改革のための研修を行っている:13%、女性管理職比率の目標を持っている:12%、女性管理職登用を促進するためのプログラム、セミナーがある:8%、その他:16%
その他の意見
男女共に家庭と仕事が両立しやすい制度を整えている
女性活躍推進の担当がいる
サービス業でもあり、元来女性の活躍の場がある
女性社員が少ないので積極的な採用を意識している
業種的に女性活用が必須な為
CEOが女性です
営業職に女性登用を考えている
女性社員の優先採用
Q4.Q1で「取り組んでいる」と回答された方に伺います。貴社が女性活用に取り組んでいるのはどのような理由からですか?
現在いる女性社員が優秀だから:42%、女性の方が優秀な人材を採用できるため:38%、世の中の流れとして:31%、少子高齢化を見据えた人材戦略として:30%、女性社員が望んでいるため:19%、事業自体のサービスが女性をターゲットとしているため:15%、その他:14%
その他の意見
優秀な女性人材の継続就労のための支援は、当然と思うから
グローバル化に対応する多様性推進のため
今後の営業活動は、女性特有の感性及び、きめ細かさが必要と感じるため
女性ならではの発想を生かしてみたい
社内の雰囲気が良くなり、活気が出るため
企業イメージ
性別に係らず男女とも優秀な人材を活用する為
これからの日本は女性が引っ張っていくと思う
Q5.Q1で「取り組んでいない」と回答された方に伺います。それはどのような理由からですか?
まだそれほどの規模でもない:55%、管理職になるような女性を採用できていない:28%、女性本人が特に望んでいない:17%、すでに女性の活躍が進んでおり、敢えて手を打つ必要がない:12%、そこまで手が回らない:8%、成功するイメージを持てない:4%、過去に取り組んだが、うまくいかなかった:4%、その他:19%
その他の意見
社内風土が女性活用という意識に乏しい
会社の方針
もともと男女を意識しない職種なので
経営層の意識改革が出来ていない
経営陣が総論賛成、各論反対のため
社内や顧客の偏見が根強い
特に取り組んでいませんが、実力のある方にはチャンスがありますし、現に管理職の女性も存在します
地場の工務店と関わることが多く、女性管理職を活用できにくい状況
Q6.女性活用は企業業績を高めることにつながると思いますか?
企業業績を高める:58%、企業業績への影響はない:16%、わからない:26%
「企業業績を高める」と回答された方の理由
感性で物が売れる時代の中、女性のほうが男性に比べて感性が強いので。
どの業種でも男性が主体になりがちですが、男性では気がつかないきめ細かいフォローであったりが会社としてのイメージUPにつながると弊社は考えています。実際、男性社員から女性社員に担当を変更した事により受注が増大したケースもあります。また定着率という観点や就業態度という点を見ても、女性の方が優れている方が多いと思います。
女性は粘り強く、女性の成功事例もまた、良き人材確保の手法と成り得る。
男性社会から女性社会へと環境含め、変化している。特に女性の目、感受性は今後の社会生活では、不可欠な要素であり、企業戦略においても、女性の視点が好結果を生んでいる企業が多い。
女性が多い会社は華やかで男性のモチベーションアップにも繋がると考えております。お客様先でも女性の評価は非常に高く頂けており、収益にも繋がっている事から企業業績を高めると考えております。
女性の特性として、細かい点に目が行き届き、アシスタントとして最適であると同時に、優秀な人物で同性を取りまとめる力があれば、管理職としても活躍できるため。
ターゲットとなる顧客に若い女性が多く含まれているため、商品開発の場などで、女性からあがってくるアイデアや意見がダイレクトに業績に直結するから。
食品業界の為、食に関する女性からの視点も大変重要と考えている。消費者及び生活者視点からの提案意見に有効性が多い。
同じような人ばかりがいる組織は、業績が上がらない。女性、外国人などいろいろな視点を持った人がいる組織は、アイデアも豊富で、企業業績を高める結果となる。
欧米やアジアを見ても女性が活躍している場が目に付く。日本はその点遅れており、戦後続いている男性優位の社会体制が今なお続いている。今後は、女性が活躍する企業が間違いなく「勝つ」!今の購買を引っ張っているのは明らかに女性。
女性特有の考えや男性では思いつかない考えもあると思います。また会社の雰囲気なども女性がいるのといないのとでは、違うと思います。会社としての活性や顧客に対してのイメージ、女性としての発想など業績は高まると思います。あくまでもプラスのみでは無いとも思いますが。。。
女性が多い会社なので、女性管理職が多いほうが、従業員満足度も高まる。結果的に、業績も高まる。
結婚、出産などによる勤務形態の変化により、就業が困難な社員のつなぎとめに貢献し、スキル・経験を生かせる為、企業イメージの向上により採用力に貢献する為。
企業イメージのUPとよりよい人材の確保につながり、最終的に業績を高められると思う。
1.女性の方が仕事に対して繊細で、几帳面な所。2.物事をはっきり言うことが社会的に許されている。
ヒューマンスキル能力は、女性のほうが高いことが多くある。
細部まで検証しようとする姿勢が見受けられ、計画に対する乖離が少なく、業績に寄与するケースが多いと思われる。
やはり、女性に負ける事がまだまだ許されない気持ちがあると思います。その為に競争意識が発生すると思います。
女性からの視点と男性からの視点では、状況や状態により異なることがあると思います。勤務年数は、男性が圧倒的に長いことから管理職は男性になりがちですが、若年層の管理者を増やすことにより、全体の底上げに繋がると考えます。能力主義を貫く以上、若手女性の管理職登用は企業の繁栄に直結するはずです。
不動産の営業では女性と男性に差はありません。優秀であればどんどん活用していったほうが業績にも反映されると思われます。
男性にはない心遣いや優しさが、お客様に与える影響が大きいため。
「企業業績への影響はない」と回答された方の理由
業績を高めるのは、性差に関係なく、与えられた役割を理解し実践できる管理職や従業員の働きによるものだと思うから。
会社に対する忠誠心がない。
中小企業なので女性が長く勤まらないため。
女性活用を意識することがコストの増加に繋がるから。
弊社では企業業績を高める所まではいっていないが、社員のモチベーションアップに繋がっていると思う。
あまり男性だから、女性だからどうとは思わない。性別で優劣を決定しているわけではありませんので。
「わからない」と回答された方の理由
昔ながらの企業・ふるい慣習がまだまだ残っている環境なので、女性が第一線で活躍しづらい状態だから。
特に男性・女性関係なく適性により評価する必要があると思う。但し、性別により様々な特性があることも否めないので、企業として業績発展に対しどのような人事戦略をもつかによると思う。「男性だから」「女性だから」という考え方は個人的に好まない。なので、この質問については、会社・業界・職種等により違いがでるのでナンセンスな質問だと思う。
ダイバーシティなどの研修は既に数回開催しており、今後は女性活躍推進に積極的に取り組んでいきたいと思いますが、まだどのように業績が高まるのかわからない。
女性でなければ出来ない仕事もあるのだが、接客の場合相手が男性であると女性担当はつい軽んじられる傾向にある。今後企業業績に貢献するには、社を挙げて彼女たちの仕事を理解し、問題点をともに解決していくことが必要。
直接業績には影響ないと思うが、社員のモチベーションの高揚には繋がると思われる。
現時点では、女性活用に関して大きく取り組んでいないため、企業業績を高めるかどうかははっきりとわかりません。ただ、今後会社の規模が拡大していけば、女性活用の取り組みも大いに考えられます。
男性だから、女性だから、と論じている時点で遅れているような気がします。
Q7.女性活用に対して、課題と感じられることはありますか?(複数回答可)
託児所などのインフラ:45%、男性社員との職業観の違い:43%、既婚者の場合、配偶者の転勤:41%、社内の風土:30%、体力:26%、業界の風土:19%、能力:6%、その他:8%
「託児所などのインフラ」と回答された方の理由
企業が育児休業取得などを推進しても、復帰しようとする人が保育園がなかなか見つからないという現実もあり、一企業として対処しきれないときもある。また、運よく保育園に入ることができても、預かってもらえる時間が短く、残業ができないなどの制約も出てくるので、完全に業務に復帰するのは当分は難しい。
結婚、出産後も働いてもらいたいが、中小企業では、託児所などの設備投資まで資金力はない。
女性活用に実績がない会社では受入態勢が整っていないから。
子供の教育も母親として重要な仕事であり、会社の仕事と両立できるインフラ等が必要だと感じます。
「男性社員との職業観の違い」と回答された方の理由
ここでやっていくぞ、みたいな思い、気持ちが女性にはあまり感じ取れないと思います。プロセスも大事ですが、やはり結果も大事なんです。私は一生懸命やっている、ことに執着して、何か想像しようとか、改善しようとか、自分の考えがあまり出てこないことがあります。
客観的な物事の判断が出来ないことがある。
会社に対する忠誠心のようなものがやや少ないような気がする。
「ルーチンワーク=自分の仕事」という意識が強い方が多い。会社としては性差に関係なく「ルーチン業務+アルファ」を求めているが、数十年前からの意識をいまだ変えられない方が多数派である。
職業観に関してはまだまだ仕事もプライベートも恋愛もすべて両立させたいという願望を持っている人が多く、優秀な人であっても弊社のようなベンチャーには向かない人が面接をしてても多いように感じる。
「配偶者の転勤」と回答された方の理由
配偶者の転勤により退職せざるをえないから。
配偶者を単身赴任させてでも現職に拘る人は少数。
仕事だけではなく家庭も充実していただきたいのが会社の方針です、配偶者が転勤になってしまえばそれも難しくなります。
「社内の風土」と回答された方の理由
従業員の年齢層が高く、男女差を口にする社員もいるため。
女性は補助的な業務をするという固定観念を持っている人がいるから。
上層部の理解不足、他人事にしか思っていないため会社としては積極的に推進したいと言っているが、自部署で話がもちあがると何の対応もしないので、結局女性が辞めていく、風土は変わらない。
「体力」と回答された方の理由
一生懸命頑張ってはいると思いますが、やはり体力の差は歴然と出ますね。それ以外は課題とは感じません。
弊社の業務内容から、繁忙期には残業も発生するため、体力面に関しての問題が挙げられます。
現場労働・工場労働等には適さない。
「業界の風土」と回答された方の理由
エンジニア=男性というイメージが世間一般では強いから。
SE業界はまだまだ男性の比率が非常に多いため、働きにくいと感じる女性も少なくはないと思います。
能力のある女性には長く勤めていただきたいと思っているが、業界全体として女性の社員比率が低く、また転職する方も多い業界のため、長く働いてもらいたいという経営者の意図が、女性社員になかなか伝わりにくいのが課題。
「能力」と回答された方の理由
数字管理が苦手な者が多い。

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