喜びの声、続々!  採用成功企業レポート
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担当:重久夏樹
今回ご紹介するのは、ラーメン店『野方ホープ』を運営する株式会社SORYU様の事例です。ラーメンブームが世間を賑わせて久しい昨今、各ラーメン店のターゲットは“女性”に向けられています。都内に6店舗を展開し、人気ラーメン店に数えられている同店舗も、いち早く女性客の囲い込みに着手。女性目線でのサービスに力を入れるべく、女性従業員の採用に踏みきることにしたのです。

しかし、シフト勤務、土日出勤、豚骨の独特のにおい…といったマイナスイメージがあるせいか、ラーメン店による女性の採用は一筋縄にいくものではありません。そうした採用の相場観を把握していたエン・ジャパンは、とある斬新なアイデアを同社に提案しました。さて、そのアイデアとはどのようなものだったのでしょうか。
File.No 飲食店(ラーメン店)の店舗スタッフの採用

シフト勤務、土日出勤、豚骨の独特のにおい…。就職先として敬遠されがちなラーメン店が、女性の採用に成功!

サービス職 女性の採用
採用結果 ページ閲覧 1080 PV 応募 10 名 採用 1 名
会社データ
会社名 株式会社SORYU
事業内容 ラーメン専門店「野方ホープ」の経営 ※6店舗(野方店、原宿店、目黒店、荻窪店、吉祥寺店、高田馬場店)
従業員数 102名
設立 1988年3月
代表者 代表取締役社長 小栗 栄行
資本金 1000万円
売上高 5億5000万円(2013年1月期実績)
こんな人材を求めた!募集情報
欲しい人材
女性を採用したい。「女性客ならこんな商品・サービスを好む」といった女性目線の意見を積極的に出してくれる人材を求めていた。ハキハキとした受け答えができる、笑顔で対応できる、といった基本的なコミュニケーションスキルがあれば、未経験でも問題ない。
募集背景
ラーメンブームの中、各ラーメン店は女性向けの商品・サービスを続々と展開。同社も女性の常連客を獲得するために、商品・サービスを考案。いくつか商品化・サービスの実施をしてきたが、望んでいた成果が出ない。店舗運営に関わる正社員に男性しかおらず、女性目線のアイデアが出にくいことが原因と、同社は考えた。そこで、女性の店舗スタッフを正社員として採用し、女性客に人気が出る商品・サービスを増やしていきたい。
採用課題
“シフト勤務、土日出勤、豚骨の独特のにおい”などのマイナスイメージがあり、就職先として一般的に敬遠されがちなラーメン店。そのような背景の中で、女性を店舗スタッフとして採用することは極めて難易度が高い。
ここがポイント! 採用成功の秘訣
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採用者に聞いた!入社の決め手
採用した人のコメント
31歳 女性
シングルマザーとして生計を立てるために、朝~昼と夕方~深夜でパートを掛け持ちしていた。自分と子どもの将来を考えると、いつまでも不規則な生活を続けるわけにはいかないと思い、転職を決意。正社員の仕事を探していたところ、SORYUの求人に出会う。
私は、特に学歴が高いわけでも、資格があったわけでもありませんでした。唯一長年の経験がある接客を活かせるサービス業に絞って、求人を探していたんです。ですが、サービス業の多くの会社は、拘束時間が長く、土日の休みもあまり取れない…。子どもを養うだけの給与も得られませんでした。

そんなことを考えていたので、当社の求人はすぐに目に留まりました。9時~17時勤務で残業がないという就業時間も、毎週土日が休みという休日休暇も、子どもがいる私にピッタリ。最新の換気設備がある店舗に配属ということだったので、豚骨の独特なにおいも安心そうだと思いました。シフト勤務で土日も働く、というラーメン店のイメージが、ガラッと変わりましたね。自分の今までの接客経験も活かせる職場だと思い、入社を決めたんです。パートを掛け持ちしていた頃に比べ、生活は落ち着き、子どもとゆとりを持って暮らせています。
 
採用企業のご担当者コメント これまで女性向けの商品・サービス開発を続けてきましたが、望んだ成果がでなかったことが、募集の背景です。エン・ジャパンさんにその経緯をお伝えし、採用のためのコンサルティングを依頼。すると、“シフト勤務、土日出勤、豚骨の独特のにおい”といったマイナスイメージがラーメン店にある中で、深夜シフトもある・シフト制の休みという勤務体系では、女性の採用は難しいという話がありました。そして、“9時~17時勤務(残業なし)、土日休みの完全週休2日制”という勤務体系に見直す、配属先は最新の換気設備がある店舗にする、という2つの提案をもらいました。女性が望む労働環境を整えるという話に納得しましたし、今回の採用は最後の手段と思っていたので提案を受け入れることにしたのです。

結果、採用は成功。入社後の彼女の活躍は期待以上です。新メニュー・サービスのアイデアを積極的に出してくれています。他のアルバイトスタッフにも好かれ、皆を上手くまとめてくれていますね。採用のために勤務体系を見直すことは、新しい試みでした。エン・ジャパンさんから提案がなければ、実施していなかったでしょう。良い提案をいただけて、感謝しています。
採用企業のご担当者
取締役 山舘 大士 様
このレポートのまとめ
採用を実現するために、労働条件を抜本的に変更する。今回ご紹介した株式会社SORYU様は、とても思いきった施策に踏みきりました。このように、難易度の高い採用活動であると想定される場合、企業自身が変わることで採用の可能性がグッと高まることがあります。今回のケーススタディでいえば、採用したい女性のニーズに合わせた勤務形態を用意し、「ラーメン店=シフト制&土日出勤」というネックを払拭。実際に働くイメージを醸成したことで、見事、ドンピシャの採用に成功しています。もちろん、労働条件や職場環境などをおいそれと変更することは容易ではありません。しかし、採用活動がなかなか思うようにいかないときには、「求める人材に歩み寄ってみる」というスタンスをぜひ意識してみてください。
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