【PAGE3】どのように人材の「スキル」を把握する?面接質問例を紹介。
ここからは面接でどのような質問を行なうかについて考えていきます。前ページで紹介したとおり、求職者が適切な言葉で自身のスキルを語れるとは限りません。面接官が質問を工夫することで、自社に合った人材を見つけやすくなるはずです。このページでは実際の面接現場で求職者が問われた、スキルを確かめるための質問を紹介します。
求職者アンケートから分かった!


他社が行なっている「面接質問」
【営業職採用】過去の営業活動ではどのような努力をして、受注を獲得しましたか?
○%達成などの数字だけでなく営業プロセスについて質問する。課題を発見する力や、課題を解決する力、行動力、目標にコミットする力、何を大切に仕事をしているかなどを見ることができる。
【事務職採用】PowerPointを使ってどのような資料を作っていましたか?資料づくりにおいて工夫した点は?
ExcelやWord、PowerPointなどのPCスキルについて確認したい場合は、どのような資料を作成していたのかを聞き、使用していた具体的な機能や頻度をおさえる。また、資料の目的や、使用されるシチュエーションをふまえたうえで工夫できていたかを確認するのも有効。
【クリエイター職採用】(広告デザインの本を見せながら)Photoshopでこういう広告をつくったことがありますか?もしくは、作り方がわかりますか?
本やWEBページなどを一緒に見ながら話を進めると、感覚のズレや誤解少なくコミュニケーションをとることができる。また具体的なため、転職者も答えやすい。
【サービス職採用】お客さまから○○○というようなクレームを受けました。あなたなら、どのように解決しますか?
架空の例題をだし、対応力を知ろうとする質問。難易度は高め。質問するというよりは“一緒に考えましょう”というスタンスで、応募者の考えを把握するほうが良い。また、エンジニア職の採用において、「エンジンの不具合の例題を出され、何が悪いかの予想を聞かれました」という声も。さまざまな職種で応用できる。
「結果や数字だけでなくプロセスを質問する」「具体的に質問する」「実物を見ながら、例え話をしながら、質問の意図が正確に伝わるように質問する」などの工夫点があるようです。

また、上記では紹介していないITエンジニアの採用においては、「技術的な知識を持っていない方が面接官でした」など物足りなさを感じているエンジニアの声も見られました。経験者採用において、専門的な話ができる話が聞けるということは求職者の志望度アップにつながります。たとえば優秀な現場エンジニアを面接に同席させるなどの対応が、採用を有利に進めるカギとなります。