【PAGE4】「ITエンジニア、建築土木技術者、クリエイター」いま現在の採用難易度
DATA.職種別 有効求人倍率
ITエンジニア:ここ数年の“売り手市場”は健在!ますます有効求人倍率は上昇。
システムエンジニア・プログラマといったIT関連のエンジニア職全般を指す「情報処理技術者」ですが、一昨年以降の急激な回復傾向は今年もとどまるところを見せていません。前月比こそ若干の足踏み感はありますが、それも一時的なもの、時期的要因が大きいと考えられます。

Web系企業にしろ業務系ベンダーにしろ「優秀なエンジニア」のニーズは依然として高く、故により高業績の企業へハイスペックな人材が流れていくという構図ができあがっています。
DATA.職種別 有効求人倍率
建築・土木技術者:昨年より引き続き高い上昇率。復興需要も依然追い風?
昨年同時期のレポートでも最も高い上昇率だったのが、この「建築・土木技術者職」です。今年3月の時点で「3.02」をマーク。全職種平均と比較すると4倍以上の数値となっています。東日本大震災の復興にあわせて求人数が増加してきましたが、その影響はいまだ続いているのでしょうか。実際に採用の現場でも「特に難しいのは施工管理技術者」という声を聞きます。
DATA.職種別 有効求人倍率
クリエイター:専門職ゆえの需給ギャップか。厳選採用も充分に可能。
デザイナーや写真家、印刷技術者などを含む「クリエイター」の有効求人倍率については景気の変動はあまり関係ないようです。一昨年前よりほとんど数値の変動はなく、全職種平均の数値向上からの影響も見られません。求めるスキルやキャリアにもよりますが、ある程度の母集団形成は見込めるのでしっかりと要件を定めた採用活動を心がけたいものです。