【PAGE5】退職者が続出!?そのとき人事がやるべきことは?
今回の調査で退職理由の約半分はホンネではないことがわかりました。その上で人事として手を打つ必要があるでしょうか。あるとすれば何でしょうか。

あまりにも同じ理由、もしくは思い当たる節のない理由での退職者が続出するようでは明らかに問題があるといえます。そんなときはぜひ以下の三点に取り組んでみてください。
1:退職意向者のホンネを見抜く
まずは退職意向者の話を正面から受け止めましょう。その上で「今回の退職理由とは別で」と前置きの上、会社や仕事、人間関係などへの不満をそれとなく聞き出しましょう。あくまで組織をよりよくするための意見が欲しい、というスタンスで耳を傾ければ、円満退社を希望する退職者も胸襟を開いてくれるかも知れません。
2:退職意向者の同僚に話を聞く
本人から思ったような回答が得られない場合、同僚から話を聞いてみるのもいいかもしれません。このときもあくまで前向きに「どうすれば良かったか」を軸にヒアリングします。もちろん、同僚の気持ちを確認するためにも今回の件をどう思うか、という質問も忘れずに。
3:退職者の傾向を整理して選考基準に反映させる
辞めていく人材に共通するキーワードを探ります。そのためにはヒアリングの項目をあらかじめ検討しておく必要がありますが、共通項を集めて分析できれば自社に合わない人材の傾向が明文化できます。これを採用時の選考基準に反映させれば、定着率の向上に貢献するはず。
今回の調査から退職理由を正しく把握することの難しさが明らかになりました。また極めて個人的な理由や雇用側からすると承服しかねる理由があることもわかりました。

しかし同時にホンネの退職理由の中には組織が解決すべき課題が含まれているケースが多いことも事実。人事担当者としては退職者の言葉を額面通り受け止めるだけでなく、できるだけ多角的に情報を収集し、改善すべき点があるかどうか検討するなどの“攻めの取組み“につなげていきたいものです。
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