【PAGE1】 有効求人倍率最悪も、企業には人材の不足感?『久しぶりの中途採用 対応マニュアル』

有効求人倍率は過去最低を記録する一方で、企業には人材の不足感?

厚生労働省が4月30日に発表した2009年度平均の有効求人倍率は、前年度比0.32ポイント悪化の0.45倍で、これまで最悪だった1999年度の0.49倍を更新し、過去最悪の1年となった。

一方で、月ごとの有効求人倍率推移をみると、0.46(1月)→0.47(2月)→0.49(3月)と、わずかではあるが回復の兆しを見せ始めている。依然として安心はできない状況ではあるものの、リーマンショックから1年半が経過した今、人材の枯渇感を感じ始めた企業も多いようだ。実際に、2010年2月に行なったアンケートでは、以下の結果が出ている。

【Q.現在貴社では、人材が不足している部門はありますか?】ある:64%、ない:33%、わからない:3%
【Q.今後あらたに、2010年中に人材が不足する部門は出そうですか?】出る可能性は高い:18%、出る可能性はある:49%、おそらく出ない:20%、出ない:4%、わからない:9%

アンケートの結果は、人材が不足している、または今後不足しそうな企業が多いということを示している。では、人材不足にどのように対応をすればよいのだろうか。今回の特集では、企業に対して行ったアンケートをもとに、対応の方向性について考察していきたい。

(2) 中途採用?新卒採用?社内異動?人材不足にどう対応する? [Page2]、(3) コスト?手間?中途採用時に重視するポイントは? [Page3]、(4) WEB求人広告?人材紹介?ハローワーク? 採用手法の選択は? [Page4]、(5) アンケートで聞いた、採用手法選択の理由 [Page5]