【PAGE1】採用成功のカギは、採用後にあった!?「定着・活躍する転職者」を生み出す受け入れ術

力を注いで採用した人材。入社後、定着・活躍してもらうには?
採用環境が厳しくなる中、各企業が採用活動に関してこれまで以上に工夫や努力を求められるようになった。それだけに、力を注いで採用した人材には活躍してもらいたい、というのが企業の共通した思いではないだろうか。

せっかく採用した人材が、うまく会社になじめなかったり、退職してしまう──。
このような事態を避けるために、企業はどのようなことができるのか。

今回の特集では、転職者へのアンケートをもとに、転職者の受け入れ、入社後のサポートについて考察している。今後の採用活動や受け入れの際に、ぜひ参考にしていただきたい。
●イントロダクション→page1 ●転職者は入社が決まっても、こんなに不安を抱えている!→page2 ●意外なところに気を遣う?転職者が入社後に感じる戸惑い→page3 ●「転職して後悔した」は、絶対に避けたい→page4 ●まとめ→page5 <調査概要>調査対象:[en]社会人の転職情報(現:エン転職) 会員ユーザー 調査方法:インターネットでのアンケート調査 有効回答数:253名
まずは、今回のアンケート回答者の転職経験について見てみよう。
【転職者アンケート:Q1】これまでの転職回数をお教えください。
1回:23%、2回:17%、3回:15%、4回以上:17%(転職したことがある:72%)、転職したことがない:28%
「転職したことがない」と答えた回答者は28%。一方で、72%がこれまでに一度は転職を経験していることがわかる。転職サイトの利用者へのアンケートであるため、転職に対して積極的な回答者が多い結果となった。

転職経験が2回以上ある回答者は合計で49%と、約半数にのぼった。それは企業の側からすると「中途採用した人材が退職する」ということになる。コストをかけて採用した人材が退職してしまっては大きな損失だ。転職者が定着し、活躍できるようにするに必要なことは何か。次ページから見ていこう。