派遣会社に聞く!『広がる紹介予定派遣の実際』

派遣会社に聞く!『広がる紹介予定派遣の実際』
紹介予定派遣の成約件数推移(日本人材派遣協会まとめ)[グラフ]
※2002年1~3月を「1」とした場合
紹介予定派遣を利用して人材採用をする企業が増えている。
左のグラフを見ていただきたい。これは、財団法人日本人材派遣協会が全国の派遣会社109社の紹介予定派遣の実績を集計したグラフだ。成約数は2004年に入り、大幅に増えている。紹介予定派遣の依頼件数は、様々な職種やポジションで更に大きく増加しているという。

景気の回復感を背景に企業の中途採用が活性化している状況下で、即戦力となる人材確保の手段としての紹介予定派遣が注目されているのだ。

紹介予定派遣の広がりは、今年3月に実施された法改正による影響も大きい。従来、1年間とされていた派遣期間が半年間になった事で、正社員採用という前提を、企業側も人材側もよりリアルに感じられるようになったのだ。

そこで、今回は、人材派遣会社のコーディネータへのインタビューを通じ、紹介予定派遣の広がりと現状の課題、そして、その対策までを伺った。そして同時に、紹介予定派遣での成功事例を掲載している。

是非、今回の特集を参考に、紹介予定派遣を、貴社の採用手法としてご活用いただきたい。
紹介予定派遣とは
紹介予定派遣とは、その名のとおり、派遣期間終了後、派遣先に職業紹介することを予定している労働者派遣です。派遣期間中に実務を通して企業と派遣スタッフがお互いを見極めてからの雇用成立となるため、雇用のミスマッチを防ぐことができます。

派遣就業終了後の職業紹介は、有料職業紹介事業として行われます。派遣先企業が紹介予定派遣の派遣労働者を受け入れ、派遣就業終了後に職業紹介を受けて当該労働者を雇い入れたときは、紹介手数料を支払います。