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第57回「夏の節電対策について」具体的な取り組み内容やクールビズの判断基準を大公開!(実施期間:2011年6月22日~2011年7月26日、有効回答数:622名)
この回は「夏の節電対策」がテーマでしたが、600名を超える方から回答を頂き、皆さんの関心の高さがうかがえました。

節電対策を「実施/実施準備中」もしくは「検討中」と回答された方は89%。実施内容については、[空調温度変更][クールビズの導入・拡大][一部エリアの消灯・空調停止]などが上位に並び、[サマータイム導入][時間外労働の削減・禁止][所定休日の変更][変形労働時間制の活用]といった人事面での施策を導入される企業は一部に留まりました。取引先とのやり取りに支障が出ることが導入に踏み切れない要因となったと思われます。また、内容によっては就業規則改定や労使協定の締結が必要になる、といったことも影響しているかもしれません。人事面での施策を導入する際の手続きについては厚生労働省からも手引きが出ておりますので、併せてご参考ください。

▽節電に取り組む労使のみなさんへ(厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001apoc-att/2r9852000001c15i.pdf

クールビズについては、営業職など取引先と接する社員にフォーカスしてお聞きしましたが、ノータイ・ノージャケット・半袖シャツまでは60%以上の企業で許可していますが、ポロシャツ・チノパンを許可する企業は15%程度という結果になりました。取引先の基準に合わせて対応するというコメントが多く、業態により差が出ているようです。

東日本大震災がきっかけとなった今夏の節電対策ですが、クールビズを始め、緊急時以外でも継続されそうな取り組みが多数含まれているように思います。今回のアンケートでは具体的な取り組みについてもお聞きしていますので、是非参考になさってください。
Q1.経済産業省から発表された「電気事業法第27条に基づく使用制限」についてご存知ですか?
知っている:67%、詳しくは知らない:28%、全く知らない:3%
Q2.夏の節電対策について検討されていますか?
検討を終え、実施中/実施に向けて準備している:66%、検討中:23%、これから検討する:5%、検討するつもりはない:3%、その他:3%
その他の意見
親会社の指示に従うことになっている。
震災以来実施しているが、夏に向けて新たな取り組みは検討していない。
以前より節電対策は行っている。
減らせる部分がない。
Q3.Q2で「節電対策を検討もしくは実施している」と回答された方にお伺いします。その対策はどのようなものですか?
a本社 空調温度変更:82%、クールビズの導入・拡大:70%、使用していないエリアの消灯・空調停止:68%、間引き照明:64%、時間外労働の削減・禁止:22%、OA機器の使用制限:20%、エレベーターの間引き運転:13%、所定休日の変更・輪番休業:7%、夏期休暇の延長・時期変更(計画年休・特別休暇付与など):6%、就業時間の変更(サマータイム制など):5%、フレックスタイム制の導入・拡大:3%、変形労働時間制の活用:3%、一日の所定労働時間の短縮:2%、在宅勤務の導入:2%、その他:4%
b工場 使用していないエリアの消灯・空調停止:16%、空調温度変更:15%、間引き照明:14%、クールビズの導入・拡大:11%、時間外労働の削減・禁止:5%、所定休日の変更・輪番休業:5%、OA機器の使用制限:4%、エレベーターの間引き運転:3%、変形労働時間制の活用:2%、夏期休暇の延長・時期変更(計画年休・特別休暇付与など):2%、就業時間の変更(サマータイム制など):1%、一日の所定労働時間の短縮:1%、フレックスタイム制の導入・拡大:0%、在宅勤務の導入:0%、その他:3%
c店舗 空調温度変更:17%、間引き照明:12%、クールビズの導入・拡大:12%、使用していないエリアの消灯・空調停止:11%、OA機器の使用制限:4%、時間外労働の削減・禁止:3%、エレベーターの間引き運転:3%、所定休日の変更・輪番休業:2%、一日の所定労働時間の短縮:1%、夏期休暇の延長・時期変更(計画年休・特別休暇付与など):1%、就業時間の変更(サマータイム制など):1%、変形労働時間制の活用:1%、フレックスタイム制の導入・拡大:1%、在宅勤務の導入:0%、その他:1%
取り組みの詳細
就業エリアを集約してエアコンや照明機器の稼動を減らす。
蛍光灯をほぼ全て自社製のLED蛍光灯に交換。さらに使用本数を減らしている。
2分以上PCを使用していない場合は自動でモニターの電源が切れる、扇風機の導入、空気清浄機等過剰な機器の使用を控える、窓の開閉による通風確保など。
30度越えたら29度の冷房かけて良い。
デマンド警報を導入し、目標デマンド値を設定。それを超えないようにエアコンの温度設定や照明、OA機器などを順次消したり、つける際も一気につけるのではなく、1台ずつONにする事で電気使用量をコントロールしています。
社員食堂が最上階にあり、ガスではなく電気を使用しているため、社員食堂を廃止することでビル全体で6%に繋がった。代わりに豊富な種類を取り揃えた弁当屋が入りました。
太陽光発電システム設置 115.5KW(6/28稼働)。
緑のカーテン。
エアコンの温度を下げる事で、気温上昇が考えられるため、日光を防ぐフィルムを貼ったり、外気温を吸収しにくいスプレーを窓にかけたりしています。
サマータイムを導入(期間:6~8月、時間:7~16時※1時間繰り上げ)。
夏休みは、業務上毎年バラバラにとっていましたが、今年は全社員同じ日程で取り消費電力を抑えるようにしています。
夏休みを通常の4日(7~9月に取得)⇒10日に変更(7・8月の推奨期間に取得する)。
深夜勤務シフトの拡大。
Q4.Q3で「クールビズの導入・拡大」と回答された方に伺います。営業職など取引先と接する社員には、どこまで許可されますか?(複数回答可)
ノーネクタイ:73%、ノージャケット:62%、半袖シャツ:58%、ポロシャツ:15%、チノパン:15%、スニーカー:5%、ジーパン:4%、Tシャツ:4%、サンダル:3%、アロハシャツ:2%、ノースリーブ、タンクトップ:2%、ハーフパンツ:1%、その他:4%
その他の意見
冷感グッズの使用推奨。
営業職は認めていない。
相手先企業のクールビズ状態に合わせる。
ストッキング不着用。
判断理由について
営業職以外であればポロシャツ・ジーパンでも問題ないが、クールビズの許容範囲が取引先により異なると思われるので、営業職はある程度きちんとした格好をしておく必要があると思います。
社内では、ノーネクタイ・ノージャケットですが、お客様訪問時には先方の対応・状況に合わせて活動するようにということになっています。
各人の判断に委ねる部分が大きく、社員間でコンセンサスを醸成中です。
アロハはさすがに駄目ですが、ポロシャツまでくらいなら官公庁でもやってますし、問題ないと思います。
クールビズは時代の流れであり、心理的効果も期待できるため実施している。
但し、訪問先・訪問内容により、各営業所長の判断のもと、正装で訪問するケースもあり。例えば、クレーム処理など。
お客様のほとんどがクールビズ導入により、営業職員がスーツではかえって暑苦しいので。
年配の方がお客様の場合は失礼にあたりかねない為、ネクタイ着用にて訪問、相手のお客様も良くわかってらっしゃる方、又は若い方へは現状のクールビスに理解があると思われるので、ノーネクタイで行うようにしています。
弊社関西圏(大阪)は関東圏に比べてクールビス(スーパークールビズ)に対する認知度がまだ低いため、認められていない部分が大きいように感じます。
お客様より楽な格好をしては良くないと思いますので、会う人や状況により服装の程度を変える必要があると思います。急に上着を着用する必要が生じるかもしれませんので、上着は常に会社に置いておき、普段はそれに合わせられる格好をしています。

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